ソフトクリームを購入して誤って落としてしまったとき、悲しい気持ちになるとともに再注文するかどうか迷う人もいるでしょう。
中には、子どもがソフトクリームを落としてしまった場合には、自ら再提供を要求する人もいるようです。
とある母親は、息子が食べる前のソフトクリームを落としてしまった為、その場でこう店員に話します。
すみません、子どもが食べる前に落としてしまったので交換してください。
その言葉に店員はこう返します。
「新しいものを買ってください」
その言葉に母親は愕然し…
「わざとではないのに、理不尽すぎませんか?」
と後に言葉を漏らすのでした…
この場合、どちらにソフトクリームの所有権があるかが決め手となります。
店側に再提供する義務はない
お客さんがソフトクリームを受け取ったあとに落としてしまった場合、店側に再提供の義務はありません。
金銭を支払って商品を受け取った時点で、ソフトクリームの所有者はお客さんになると考えられるため、もしお客さんがソフトクリームを落としてしまい、再提供を要求してきても、無料提供する必要はありません。
あくまでも無料提供してくれるのはお店側の心意気であり、落とした側が再提供を要求すること自体おかしいことなのでした。
しかし、近年SNSが急速に発達しており、小さなトラブルやクレームでもネット上での拡散によって、思いもよらない被害を生んでしまう可能性があります。そのため、お店の損失になるようなリスクを回避するために無料で再提供する場合があるのでしょう。
世間からは…
- 何故新しい物を購入して下さいと頼むと理不尽と思うのでしょうか?
売買契約で、売り手は注文を受けたら提供する義務があり、買い手は提供を受けたら金銭を支払う義務がある。
ここまでが売買契約であり、その先は全て自己責任である。 - 「客側が不注意で落としたなら、客の責任なのであって、『その上で』店の好意で新しいのくれる事もあるよね」ってだけ。
- 喫茶店を運営しております。
店内での事故の場合は大人や子供関係なく、気持ち良くご利用いただく為に無償で提供しております。
ただ先日ある常連のお客様で30分ほど利用されてから「コーヒー溢したので拭いてくれ!」と言われ対応した際に殆どコーヒーを飲んでないからと、新しいコーヒーを要求されたのは断りました。 - それを理不尽と考えることこそ理不尽だと思います。
- こちらが泣いてる子どもに気づいたら、「新しい物をの渡してあげよう」となるが、向こうから新しいものを要求されると「厚かましい客だな」と思うのはなぜなんだろう。
殆どの方が、新しいモノを作る必要は無いと考えているようです。
あなたはどう考えますか?
みなさんの意見に『賛成』という方は「いいね」いただけましたら幸いです。
是非ご意見お待ちしております。
それではまた次の記事で…