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80歳ドライバー女子高生を轢いてもなおアクセルを踏み続け……父「悔しくて、無念で仕方がない、抱きしめたいよ……」【さいたま市死亡事故】

 

2015年12月、(当時80歳)男が運転する車が歩行中の女子高生(稲垣聖菜さん)を撥ね、死亡させる痛ましい事件が起こった。

男はブレーキとアクセルの踏み間違えた(本人証言)と語っています。

風化させてはいけないこの事件を再度皆さんにお伝えしたく、事件の全容をまとめましたのでご覧ください。

 

さいたま市80歳男性女子高生死亡事故に至る過程

2016年11月(当時80歳)男が運転する車が、渋滞する車の最後尾へと追突し、歩道側へ弾き飛ばされ、歩道を歩いていた(当時15歳)女子高生=稲垣聖菜(せいな)さんを撥ねて死亡させた。

追突直後、聖菜さんの命はあったそうですが、車を運転する男は追突してもなおアクセルを緩めることなく、車とポールの間に挟みこまれた聖菜さんを死に追いやるまで踏み続けた。

死因は車と道路上のポールとの間に挟まれ、胸部大動脈が破裂だった。

 

事故直後の悲惨な現場

事故直後は命があった聖菜さんだが、その後の男の運転ミスにより命を落としてしまった。

その現場の光景は悲惨で痛々しく、とても見れたものではありませんでした・・・。

男が追突した直後、壁(ポール)と車に挟み込まれる形となった聖菜さんだが、男はバックをすることはもちろん止まる事すらせず、ひたすらアクセルを踏み続けた。その時間は5~10分程・・・

周りから駆け寄ってきた人が車のガラスをガンガンと叩いて「何をやっているんだ!!早く降りろ!!バックしろ!!」それでも男は車を降りることすらせず、無心にアクセルを踏み続けた。

「ギャーーーー!!!」聖菜さんの叫び声は辺りに響き渡ったといいます。

 

最悪の事態はま逃れられたかもしれないのに、なぜ男はアクセルを・・・?

生きられたかもしれないのになぜ・・・。

 

さいたま市80歳男性女子高生死亡事故裁判の判決

刑事裁判の判決は実刑禁固1年6か月。が言い渡されました。

80歳でこの判決が出ることは異例と言われましたが、人を殺してこの程度の償いで済んでしまうと思うとやるせない気持ちになる。

さいたま地裁の古玉正紀裁判官は「被告は前方不注視の状態でクルマを走行させたうえ、ブレーキとアクセルを踏み間違え、クルマを急加速させたことが事故につながった」と指摘。被害者へ衝突した際の速度が20-25km/hということを認定した。

その上で裁判官は「事故によって亡くなった被害者の無念さ、事故によって遺族の受けた衝撃は察するにあまりある。被告は高齢であるが、過失によって人命が失われた結果は重く、その行為に対する責任からも刑の執行を猶予することが相当とは言えない」として、被告に対して禁錮1年6か月の実刑判決を言い渡している。

 

しかしその判決が出て、実際に刑が執行するまでの間に加害者の男は亡くなっていたのです・・・。

聖菜さんの遺族はどうすればいいのか?娘を奪われた怒りの矛先を誰に向ければいいのか?路頭に迷ったと思います。

 

さいたま市80歳男性女子高生死亡事故まとめ

2016年11月(当時80歳)男が運転する車が歩行する女子高生を撥ねて死亡させた事件は、アクセルとブレーキの踏み間違えが原因でした。

同様の事故は毎年のように起こっており、今後高齢者ドライバーに対する何らかの処置を取らなくてはならないでしょう・・

母親の稲垣智恵美さん(49)は「このままでは事故を防げない」と免許制度の改正を訴えています。

 

このような痛ましい事故を2度と起こさないように、まずはドライバー自身の意識を変えていってほしいものです。

いえ、他人事ではなく自分自身も・・・

 

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