Twitterユーザーである 手術室看護師兼笑い療法士ゆしろうの日常さんが、自身が立ち会った手術中にあったエピソードを投稿したところ、「素敵」「痺れた」と大きな話題を呼んでいます。
医療最前線で怒鳴られる新卒
その日手術に立ち会ったゆうしろうさんは医療の最前線ならではのピリピリした空気を感じることとなりました。
手術に立ち会った中に新卒の器械出しの人がいました。まだ不慣れだったのでしょう、その動きを見て第一助手である医師は我慢が出来ずにこう口にします。
助手「もう器械出し無理や、誰か代わって!」
使えない新人はいらない!と言わんばかりに怒鳴るように口走ったと言います。
場が凍り付いた次の瞬間、執刀医が思わぬ言葉を口にしました。
※執刀医とは・・・実際に手術を行う医師
執刀医「執刀医は僕です、勝手なこと言わないでください。びっくりさせてごめんね、焦らないで大丈夫だからね」
執刀医は、怒鳴った助手に対し注意し、逆に新人を庇う本当に素晴らしいフォローをしてくれたのでした。
これを見たゆうしろうさんは、その瞬間執刀医が神様に見えたと言います。
手術中だというのに咄嗟に新人を庇える姿は、本当に器が大きく神様と言っても過言ではありませんね。
■実際の投稿
術中に大量出血して、動揺し混乱している器械出しの新卒に対して、第一助手の医師が
— 手術室看護師兼笑い療法士ゆしろうの日常 (@WNEwaLLXaXhllcK) December 19, 2021
「もう器械出し無理や、誰か代わって!」
怒鳴った瞬間に、
「執刀医は僕です、勝手なこと言わないでください。びっくりさせてごめんね、焦らないで大丈夫だからね」
って言った執刀医が神様に見えた。
これを見た世間からはこのようなコメントが…
- 若い人を育てないと人がいなくなる。優しいだけが指導じゃないけど、この一言一生忘れないと思う
- こんなの惚れてしまいます!次はもっとがんばろうって思えますね。
- 第一助手の医師も テンパってたって事よね
医師に限らず、こんな人が上司にいたら心強いでしょうね…
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それではまた次の記事で…