躾には色々な方法があり、悪いことをしたら叱り、良いことをしたら褒める。
子どもの善悪の判断をしっかりと養いつつ、萎縮しない様に伸び伸びと生きる力を身に付けさせ、更にやる気を引き出す。
これらはとても難しく、ついその時の気分で子供にきつく当たってしまったりと思うようにはいかないものです。
今回ご紹介するのは以前SNSで話題になった、躾上手な男性のお話です。
普段怒らない夫が息子を厳しく叱った
普段怒らない夫がさっき息子を叱ってたんだけど、その叱り方がすごい
— honohono (@honohon74616184) February 8, 2020
返事だけして頼まれ事を何もしない息子に
「返事だけして何もしない、そんな返事には何の価値もない」
と割と厳しめに叱り
その後
「お母さんに頼まれるという事はそれだけ頼られてるということ」
(自己有用感)
「それにさっき妹のピアノ練習を手伝ってくれていたけど、あんなに上手にお父さんは教えられない、きみはすごい。」
— honohono (@honohon74616184) February 8, 2020
(自己肯定感)
「頼られるという事はそれだけ信頼されているという証拠、やってみて出来なければ言ってくれればいいんだよ」
(失敗への安心感)
泣きながらごめんなさいを言う息子に、
— honohono (@honohon74616184) February 8, 2020
「わかってくれたらいいんだよ」
「あと一つお願いがあるんだけど、お父さん洗濯機の乾燥ボタン押すの忘れちゃったから押してきてくれるかな?」
と言っていて、私がこんな叱られ方をして育ちたかったと心から思った。
私はつい、動かないことに腹を立てて、ガミガミ言って
— honohono (@honohon74616184) February 8, 2020
「何であなたは○○しないの!?」とYouメッセージで責めてしまいがちだから、夫が居るときは基本彼に叱ってもらった方が子とも達にとってもいいのかもしれない。
できるだけ、Iメッセージで子どもたちに優しく伝えたいんだけど難しいなぁ。
ここまで子供のことを考え、尊重した叱り方はなかなか出来ないものです。
大体が奥様と同じように、自分の思い通りにならないことに対して腹を立ててつい怒ってしまいます。
是非、旦那様を見習いたいですね。
対する世間の声
今朝6歳の息子にガミガミ怒ってしまい、自己嫌悪していたところにこのツイート。勉強になりました(/ _ ; )
— 八田 のび(Nobi Hatta) (@2jipapariiman) February 10, 2020
自己有用感と失敗への安心感はイイですが
— 相互フォロー支援:湯浅健/自己肯定感の研究者:フォロバ100%FollowBack (@iwaken44) February 10, 2020
自己肯定感はその話ではないんですねぇ。
なぜか
ピアノを上手に教えられた(と言う条件によって)君は凄い
となった。
自己肯定感は上手に教えられなくてもイイのですよ、という話なのです。
(分かりやすく言うと)