新型コロナウイルスの感染者は世界で計1億人にもおよび、死者は200万人にも達しているのです。
そんな中、国によって死亡率が大きく違うことが浮き彫りとなってきました。
日本は人口1億2,600万人程に対し、死亡者は7,000人、ほぼ同じぐらいの人口であるメキシコでは15万人もの死者が出ている。実に20倍以上の確率になる。
こういった国によっての死亡率には共通して違うことが一つあるのです。
果たしてその理由とは…
コロナ死亡率の核心的な要素
この度、コロナの死亡率が、よりシンプルだが核心的な要素に左右されることがわかった。それは、国民がどのくらい進んでルールに従うのかについての、文化的な差だ。
すべての文化には社会規範があり、社会のなかでの行動に関する不文律がある。私たちは服装や、子供の教育に関する規範を順守するし、満員の地下鉄の中を無理やり通ったりはしない。これはそうしたルールが法律によって定められているからではなく、ルールが社会の機能を円滑にするからだ。
引用元:COURRiER
「死亡率の差 = ルールに従うかの差」
実はルールに従うかどうかの文化の差が死亡率に大きく関係してくることが分かったのです。
その意味合いから冒頭の日本の死亡率の低さは、新型コロナウイルスに対する関心が強くルールに従うという文化が根付いていることが分かります。
【世界】人口100万人当たりの新型コロナウイルス死者数の推移
非常に興味深い統計データです。
同じ100万人あたりの死亡者数がここまでも大きく差が生まれているのです。
【都道府県】人口100万人あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移
都市の割合が大きいことから、ある程度人口密度が関係していることが分かりますね。
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それでは次の記事で…