数度に渡り都知事選に出馬してきた弁護士の宇都宮健児さんが、東京五輪中止を求める署名活動を5日正午から実施しました。
そのことはネット上で瞬く間に広まり、あっという間に驚くべき署名数を集めたのでした。
東京五輪中止を求める署名活動を行った結果
都知事選に3度出馬した弁護士の宇都宮健児氏(74)が、5日の正午から「東京五輪開催中止」の呼び掛けを開始したオンライン署名が、6日の午後7時45分の時点で10万筆を超えた。
宇都宮氏は昨夏の都知事選でも新型コロナウイルスがまん延し、関係各所が無理と判断した場合は、中止を国際オリンピック委員会(IOC)に働きかけるとしていた。
署名サイト「Change.org」で実施しているもので、同氏は「東京オリンピック・パラリンピックの開催中止を求める署名を立ち上げました。新型コロナの感染拡大を鑑み、人々の命や暮らしを危険にさらしてまで開催を強行するべきでなく、一刻も早く開催中止を判断・要請するようIOCとIPC、国、都、組織委に求めます」と主張している。
署名サイトには、進入禁止の交通標識5つを、五輪マークのように並べたデザインを大きく掲載した。同サイトにも、開催中止を訴える理由を示している。署名の宛先としては、IOCのトーマス・バッハ会長や、菅義偉首相、丸川珠代五輪相、小池百合子都知事、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長の名前を挙げた。
6日正午に宇都宮氏は自身のツイッターで「僅か1日(24時間)で5万6312筆もの署名が寄せられ、大変勇気づけられています。5月 17、18日に予定されているIOCバッハ会長の来日までに第1次集約を行いたいと思っています。引き続きご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします」と再度呼び掛けていた。
引用元:Yahooニュース
その後5/7 10時現在で約19万人の署名が集まっています。
署名の宛先はそうそうたるメンバーとなっています。
反対賛同者からコメント
医療従事者の手を五輪に割いたら、今以上に医療が受けられなくなる。命の危機に面してから後悔しても遅い。
おえらいさん方はそんな状況でも入院治療が受けられるのだろうし、普通の庶民は甘言にだまされないで、自分たちの身を守る努力をしておかなくてはいけないと思います。
オリンピックより命の方が大事
看護師です。
なんとしても中止すべきです。
毎日危険と戦っている身からすると聖火ランナーとか五輪の浮かれた情報が日々発信されている状況は常軌を逸していると言わざるを得ません。貴重な看護師が五輪のために狩り出されるのも絶対に反対です。
医師です。
これ以上、コロナで亡くなる人を減らすために。
経済が止まって自殺する人を減らすために。
自粛しているみんなが報われるように。
今やるべきことは別のことです。
オリンピック、パラリンピックは急ぐべきではない。悲しみを増やす可能性があります。
強く賛同します。
医療従事者の意見は非常に強い意志を感じられます。
これらの意見はほんの一部です。
みなさん、実名を公開しコメントしています。
引用元:Change.org
あなたはこの東京五輪開催反対についてどう考えますか?
是非ご意見いただけましたら幸いです。
今どうすべきかしっかりと考えていきたいですね…