汚い言葉や人を傷つける言葉、子供には使わせたくない…そう考える方多いのではないでしょうか…。
しかし、親が関与できない幼稚園、保育園などの環境で自然と覚えてきてしまったなんてこともよくあります…
Twitterユーザーの田中ですさんが、自身の娘さんとの間にあったそんな言葉に関するエピソードを紹介したところ大きな話題を集めました。
『子供に景色を見せてあげたいので…』新幹線で子連れ母から言われた一言に「えっ?無理」
言ってはいけない言葉
ある日、田中ですさんが朝の忙しい時間に身支度をしていると、幼稚園に通う娘から「髪の毛結んで」と言われます。
しかし、どうしても手が離せずに「ちょっと待ってて…」と後回しにしようとすると「今結んで~!」と駄々をこね始めてしまう娘。
時間に追われていたこともり少し苛立ち、「今お母さん支度してる!待ってて!」とつい強めの口調で返します。
すると、娘の口から返ってきた言葉は耳を疑うモノでした…
「お母さん、死ね」
突然の言葉、しかし母は冷静にこう返します。
「わかりました、お母さん死んできます」
そう口にすると母はそのまま外へと出ていくのでした。
予期せぬ事態に娘は…
「死んじゃ嫌だ」
と駆け寄ってくるも
「いいえ、死ねと言われたので死んできます」
と一切取り合わず、その間娘は大泣き…。
そう、娘が言った「死ね」という言葉がどれだけ重いモノなのかを知らせる為に…
それでは実際の投稿をご覧ください。
幼稚園で「死ね」って言葉が流行ってるみたいで娘もふざけて家で使っていてその度に注意と言霊の話をしていたんだけど、ある日の朝、私が身支度をしていたら娘が「髪の毛結んで」と言ってきて「ちょっと待っててね」って言ったら「今結んで〜!」と駄々こね。「今お母さん支度してる!待ってて!」
— 🐴田中です (@uma_tanaca) August 13, 2022
って、朝のバタつきからくる苛立ちもあり強く言ってしまったら「お母さん死ね」って言ってきたんですよ。初めて。なので「わかりました、お母さん死んできます」って言って部屋着&すっぴんのまま家を出たんです。そしたら娘が泣いて「死んじゃ嫌だ」って駆け寄ってきて。
— 🐴田中です (@uma_tanaca) August 13, 2022
「いいえ、死ねと言われたので死んできます」と言いマンションの階段を降りエントランスまで行った。その間、娘はずっと泣きながら私の足にひっつきごめんなさいを連呼。周りから見れば虐待にうつるかもしれないし、このツイを読んでる人はやりすぎでは?と思うかもしれない。
— 🐴田中です (@uma_tanaca) August 13, 2022
まだ「死ね」という言葉も「死ぬ」という実態もわからない5歳児。私も子どもの頃はふざけて友だちと「死ねよ」って言い合ってた。いつからか自分はその言葉は言ってはいけないと気付いたけど中には大人になっても使う人はいるし、「死ね」以外にも人を傷つける言葉はたくさんある。娘には言葉の
— 🐴田中です (@uma_tanaca) August 13, 2022
重要性を伝えたかった。発する言葉で相手を苦しめることも喜ばすことも出来るって。で、話を元に戻すと無様な格好をした私と泣き喚く娘は家に戻り再度、注意と言霊の話をした。この出来事が1ヶ月ちょっと前。それ以降、娘は「死ね」という言葉を一切使わなくなって、このまま
— 🐴田中です (@uma_tanaca) August 13, 2022
その言葉は使わないでほしいけどまだ5歳。この先のことは分からない。けど、何歳になっても「今はしっかり向き合わなきゃ」っていう時がくるんだろうな。その瞬間を見逃さず、その瞬間がきたら向き合える体力を蓄えておこう(今回めっちゃ疲れた)
— 🐴田中です (@uma_tanaca) August 13, 2022
〜fin〜
この投稿を見たユーザーからは…
- 一回間違えたからこそ、きっとこれからは良い言葉の使い方ができるのでは…と思います。
- 子どもは純粋な心を持っています。それを、正しい方向に向ける事は、親の大事なお仕事。周りの目なんて気にするな。あなたがいいと思えばそれでいいのさ。
- 大事です。おとながあまりにかんたんに使いすぎてます、この言葉を。
- 決して流してはいけない事には本気で向き合ってる母は強い。
お疲れ様です!
躾には正解がないからこそ難しい…。
ただ、大切なことは子供と本気で向き合う事…。
とても深く考えさせられるお話でした。
「参考になった」という方は、是非「いいね」いただけましたら幸いです。
それではまた次の記事で…