俳優の梅沢富美男さん(72)が、番組内で母親に対する自殺ほう助容疑で逮捕された歌舞伎俳優・市川猿之助容疑者(47)について厳しい言葉で語ったとして話題を集めています。
梅沢富美男『絶対に許さねぇ!』
番組内で、猿之助容疑者のいとこである市川中車(香川照之)が代役を務めた「七月大歌舞伎」昼の部「通し狂言 菊宴月白浪(きくのえんつきのしらなみ)」について触れられると…
「猿之助の話は、セクハラやパワハラの話から始まってさ、親と一緒に自殺したって話になって、捕まってみたら次から次へといろんな話が出てきた。俺は役者として猿之助が大好きだから憶測で言いたくねぇんだよ」
と役者として大好きな存在である猿之助だからこそ憶測で話はしたくないと胸の内を語ります。
しかし次の瞬間口調を変え…
「同じ舞台の役者の先輩としてひと言だけ言いたいんだよ。先輩だから言わしてくれよ。アイツはとんでもないことをしたんだよ。舞台に穴を空けた。舞台の役者ならやっちゃいけねぇよ」
と強い口調で更にこう続けます…
「みんな命懸けてるんだよ。命は懸けるんだけど、その底辺にはお客さんがいるんだよ。お客さんに見てもらうんだよ。1人でも2人でも“猿之助が見たい”という人がいるならば、何で穴を空けた。やっちゃいけねぇことだと思う」
同じ役者としての視点で、どんな理由であろうと舞台に穴を空けてしまったことに対し厳しい言葉を浴びせるのでした。
最後には一連の騒動に対し…
「パワハラだの、セクハラだのどうのこうの言われているのに何で釈明しない?生き恥を晒して何で出ない?人間はみんな生き恥を晒しながら生きてるんだよ」
と声を荒げ胸の内を語りました。
この梅沢さんのコメントに世間から称賛の声が…
- 「みんな生き恥を晒しながら生きている」には、同感です。
格好よく生きようとするから、見栄が生まれ,虚栄に走り、自己逃避に自分を忘れる。 - この様なお客様有っての役者ですので、自身の事よりその事を考えるのが本当のプロの役者ですね。この提言をする梅沢さんは本当にプロの役者でこの提言には感銘しました。
- 梅沢さんみたいな人が、プロの超一流の芸能人で役者さんだと思う。
- 梅沢さんの仰る事、最もだと思います、歌舞伎役者であろうと舞台役者であろうと、役者である以上、舞台に穴を空けてはいけない、ましてや歌舞伎のエースである猿之助さんならそう言う事は一番よく分かっているはず。
是非あなたのご意見もお待ちしております。
それではまた次の記事で…
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