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「8歳で両親逮捕」加害母は壮絶な過去を抱えていた。虐待が虐待を生む負の連鎖、その真実は……

 

8日間3歳の娘を放置し衰弱死させたとして逮捕された母親、実は彼女自身も幼少期に壮絶な人生を歩んできたことが明らかとなった。果たしてその真実は……

 

「8歳で両親逮捕」加害母は壮絶な過去を抱えていた

「入所の経緯は知りませんが、(梯は)児童養護施設から学校に通っていました。ですが学校には他にも養護施設から通っている子も多く、彼女もあっけらかんと『(昨日施設で)こんなことがあって~』なんて喋る子でしたよ。学内カーストでいうと上の子たちと付き合っていたタイプでしたが、決して下の子を見下すようなタイプではなく、1年生の時には3年生のイケメンの先輩と付き合っていましたね」

実母から平手で殴られ全治2週間の怪我
 同級生も知らなかった梯容疑者の児童養護施設入所の事実。その経緯には今回の事件を彷彿させるような過去が潜んでいた。事情を知る捜査関係者が声を落とす。

「梯は8歳の時に母親から『身の回りのことをキチンとしない』などの理由で平手で殴られ全治2週間の怪我を負わされています。あばらや腰の骨が浮き出てるほどやせ細り、食事を十分に取っていない状態だった。県警は『緊急事態』と判断し、母親は傷害と保護責任者遺棄、父親は保護責任者遺棄の容疑で逮捕した。

 事件発覚後に梯は入院し、児童相談所に保護され、その後は養護施設に入所しました。事件後に両親は離婚していますが、梯は現在も母親との関係は切れておらず、複雑な親子関係だったのは想像に難くない」

 そうした虐待を実母からも受けていながらも、梯は母親に対し複雑な愛情を持っていたようだ。前出の梯の中学時代の同級生が言う。

「お父さんについては聞いたことがありませんが、お母さんのことは『ウチのお母さんは可愛い。仲がいい』みたいなことを話していて、母親との仲は良さそうでした。ですから(梯が)虐待を受けていたことは全く知りませんでした」

引用元:文春オンライン

今回の加害者である母親は、幼少の頃児童養護施設に入っていた。実母からは虐待を受けていたということから、育児放棄などから施設に入れられていたとも考えられます。

8歳になる頃には両親が逮捕と、満足出来るような育ちでは無かったことが分かります。

こういった負の連鎖が今回の3歳児放置死事件に発展してしまったのかもしれません。

写真:ゴミ屋敷と化した3歳娘が放置された部屋

亡くなった娘が発見された時には胃はほぼからっぽ、お尻はオムツかぶれでただれていたといいます。自身が受けてきた虐待をまた次の代へと受け継いでしまったのかは分かりませんが、なんらかの心の傷を負っていたことは間違いなさそうですね。

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