コロナウイルス最前線で闘う病院で新たな取り組みが始まりました。
それは回復を見込めない重症化患者とその親族の防護服越しの面会。
今までは重症化し命の危険に晒されたとしても一切の面会は出来ず、最後を見届けることがすら出来ませんでした。
そんな悲しい現実をどうにかしたいと病院スタッフの方々が意見を出し始まった取り組みだと言います。
“最期の別れ”防護服越しの涙「ありがとう」
自分のせいでお母さんにコロナを感染させてしまった…と悔やむAさん。
もしこの面会が無かったらこの後の人生も一生悔むことになった。最後に手を握って話すことができて本当に感謝している。と言います。
対する世間の声
- ニュースではただの数字としてしか報道されないけど、一人一人の死の裏にはこういった悲しい現実があることに気づけました
- こういうことが毎日起こってると思うとツラい。
家族の気持ちに寄り添って下さる病院の方々にも感謝の気持ち、涙が出ました。 - 世界と比べて死者少ないとか言われるけど、死者1人でも家族からしたらその数字って1以上に大きいんだよね
自粛生活が長引き、どうしても緩みがちになってしまう感染に対する危機感。
こういった現実があることも是非今一度認識しておいていただきたいです。