8/17に新型コロナウイルスに感染した妊婦が自宅で出産し、赤ちゃんだけが亡くなっていることが分かりました。
新型コロナ 自宅療養中の妊婦、自宅で出産
新型コロナウイルスの首都圏での医療体制が危機的な状況となる中、自宅療養中の妊婦が入院調整が行われたものの受け入れ先が見つからず、そのまま自宅で出産し、赤ちゃんが亡くなったことが関係者への取材で分かりました。産婦人科医らのグループは緊急の会議を開き、感染した妊婦の急な出産に備え、事前に受け入れ先を決めておくことを確認しました。
新型コロナに感染した妊婦の出産は、感染対策で手術時間を短縮するため帝王切開を行う準備が必要だったり、生まれた赤ちゃんをすぐに隔離することが必要だったりして、対応できる病院が限られていて、入院調整に時間がかかるケースがみられています。
こうした中、関係者によりますと17日、新型コロナに感染し、千葉県内で自宅療養をしていた妊娠8か月の30代の女性が、出血があったためかかりつけの産婦人科医や保健所などで入院調整が行われましたが対応できる医療機関が見つからなかったということです。
そしてその後、そのまま自宅で出産し、赤ちゃんは早産のため緊急の処置が必要で、病院に搬送されましたが亡くなったということです。
女性は命に別状はなかったということです。
対する世間の声
- 新しい命を誕生させることも出来ないなんて、ここは地獄か?
- 妊婦優先でワクチン打たせるべき!
- 悲しい。辛い。 きっと救えた命なのに。
- コロナから1年以上経過してこんな想定できる事案に対して何の準備出来てない事が驚き