安倍元総理の国葬に対して、直前に迫った今もなお日本各地で反対運動等が行われています。
そんなどよめく日本を見た駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバさんが、自身のSNSアカウント上で胸に秘める思いを語り大きな話題を集めています。
ジョージア大使、今の日本に物申す
駐日特命全権大使を務めるティムラズさん、幼少期に日本で約20年の在住経験を持つ彼は、ジョージアと日本を繋ぐ架け橋と言える存在です。
日本国内から、そして外国から見る広い視野を持ったティムラズさんは、安倍元総理の国葬問題で揺れる日本を見て思いを自身のSNSアカウント上に投稿しました。
■実際の投稿
国葬をめぐってメディアや日本の一部のオフィシャルからあれこれと発言が出ていることを残念に思います。それどころか、故人に対する目に余る言動に心を締め付けられております。
— 駐日ジョージア大使 ティムラズ・レジャバ (@TeimurazLezhava) September 9, 2022
たったひとりでも国外からの来賓があるならば、国民が一丸となって対応することが日本の懐ではないのでしょうか。
国葬をめぐり一部の日本人から出る厳しい意見、そして故人に対する酷い言動に胸が締め付けられる思いだと言うティムラズさん。
だれか一人でも国外から来賓があるならば、日本全体で対応することが「日本の懐」だと海外からの視野で見た率直な意見を投稿するのでした。、
このコメントには多くの日本人から感謝のコメント寄せられています。
- 感謝申し上げます。大使が遂にこの様な発言をせざるを得ない程、日本のメディアや一部議員が酷いということが想像できました。
- 死人に鞭打つ様な今の状況が悲しいですね…みんなどうしちゃったんだろ…。
- ありがとうございます。非業の死を遂げた人間に対し、あまりにも酷い仕打ちに立腹しておりました。本当に温かいお言葉感謝致します。
- この状態を大半の日本人は許しているわけではありません。必ず美しい日本を取り戻します。
今後も物議を醸すであろう国葬問題、こうした海外からの意見を真摯に受け止めていくことも必要なことなのかもしれませんね…
「参考になった」と少しでも思った方は、是非「いいね」いただけましたら幸いです。
それではまた次の記事で…