2022年7月8日、安倍・元首相の突然の死から早くも1年が経過しようとしています。
ネット上では安倍さんを偲んで沢山のエピソードが語られています。
そんな中から、当時首相を務めていた安倍さんと小学校1年生の間にあった心温まるエピソードを一つご紹介します。
安倍さん、亡くなる前日に通行人のお願いに対し取った行動が「優しすぎ」「涙出る」
学校の困りごとが綴られた手紙
当時小学校1年生の女の子は、安倍首相が地元に帰ってくると聞きつけたので、母と共に会いに行くことにしたといいます。
会いに行く当日、女の子の手には『学校での困りごと』が綴られた1通の手紙が握りしめられていました…。
・学校のトイレが和式で困ってる友達がいること
・エアコンがなくて、暑くて辛いこと
安倍首相に渡してどうにか学校を変えて欲しい一心で書いたその手紙でしたが、居合わせたSPの人に受取を断られてしまったのでした。
しかし数分後再度SPが現れ…
「何分後に総理が来ます、この順序で回ってきて、ここで止まるのでお話しして、手紙を渡してね。」
まさかの展開に女の子は大喜び。そして安倍首相が現れ女の子の前に…
女の子「こんにちは」
安倍首相「こんにちは、かわいいね❤️何年生?」
女の子「小1です」「今日は学校で困っていることがあって、手紙を書いてきたので読んでください」
安倍首相「ありがとう。車ですぐ読むね。勉強がんばってね」
そんなやり取りをした後、安倍首相はこう続けます。
「カメラある?写真撮ろう!」
その時の写真がこちら…
その後、手紙を持ち車へと戻る安倍首相をお見送りしその場は終わりましたが、翌年に驚くべきことが…
なんと、トイレが新しくなると工事が始まったのです。
在学中にエアコン設置もされ、手紙に書いたことが本当に現実のモノになったと言います。
■実際の投稿
娘が小1の時、安倍さんが地元に帰ってくると言うので、会いに行くことに。
— IKU (@warumono19) July 9, 2022
学校のトイレが和式で困ってる友達がいるんよ!
エアコンがなくて、暑くて辛いんよ!
安倍総理に手紙書く!と言って、手紙を持って会いに。
SPに総理に手紙を渡したいんですけどと言ったら、一度断られ…
そして、2022年7月8日安倍さんの訃報を聞きつけた女の子は
中学校3年生になり、通学途中に見える安倍晋三事務所がいつもと違う様子で心を痛めています。
中3になった娘
— IKU (@warumono19) July 9, 2022
通学途中バスの中から安倍晋三事務所が見える
いつもと違う光景に悲しかったらしい。
駅前でも、街頭インタビューをしていて悲しくなったらしい。
昨夜は、びっくりするくらい激しい雷雨だった。
山口県民の悲しみだったのかもしれない。 pic.twitter.com/5XYnsVRMKh
老若男女問わず人々から愛されていたことを感じさせられるエピソードでした。
是非多くの方に知っていただく為にも「シェア」いただけましたら幸いです。
それではまた次の記事で…