元・たま(バンド)のメンバーの石川浩司さんが自身のTwitterでしくじった人扱う番組からオファーが来た過去を紹介したところ、大きな反響を呼んでいます。
石川浩司さんは、白のランニングシャツと坊主姿がトレードマーク、その個性的な見た目で昭和~平成に掛け、多くの人を魅了されてきました。
しくじり先生からのオファーを断った理由
たまは「サヨナラ人類」を大ヒットさせ、1990年代には誰もが知る程の大人気バンドとなり、その後2003年に解散に至りました。
テレビ番組「しくじり先生」は一発屋等の芸能人を出演させ、人生のしくじりについて語らせるという主旨の内容で、過去にたまの石川さんの元にもお声が掛かったと言うのです。
しかし、石川さんはその誘いを断ったのでした。
その時のことをこう語っています。
一発当たってその後の生活が楽になりラッキーとしか思ってなかったから、残念お断り。
一発当たったことによって生活が楽になり、むしろラッキーだったという石川さん。
本来一発屋はネガティブな意味合いで捉えられることが多いですが、石川さんは一発でも当てられたと楽観視しており、一切しくじったとは思っていないと言います。
■実際の投稿
昔しくじった人を扱う番組からオファーがあった。どうやら「ヒット曲が一曲しかなくその後続かなかった」のをしくじりと捉えられたらしいのだけれど、元々商業的に売れる気はなく、むしろアングラなのに一発当たってその後の生活が楽になりラッキーとしか思ってなかったから、残念お断り。
— 石川浩司 (@ishikawakoji) April 19, 2022
あ、勘違いしてほしくないのは、その番組も出演者も僕は好きでよく見てます。ただ自分的にはしくじりと全く思ってないのでそれを反省する形にはならなかったということです。「売れたこと自体がしくじりなら考えます」と返しましたが返信は来なかったけど、まあそれは流石にね(笑)。
— 石川浩司 (@ishikawakoji) April 19, 2022
このコメントを聞いた世間からは…
- 考え方大好き最高です!
- しくじってなんていません! 良い曲ばかり!
- 食い入るようにイカ天を見た世代としては深イイ話すぎて感動すらします
- 自分の意見を持っていて本当にカッコイイ!!
人生、考え方次第で良くも悪くもなっていく。
そんなことを考えさせられる深い言葉でした。
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それではまた次の記事で…