未婚率は年々上昇し続けています。
「人口統計資料集（2019年）」によると、2015年の「50歳時の未婚率」は男性が23.37％、女性は14.06％でした。
実に4人に1人が50歳で未婚ということになります。
そんな最中、ある50代独身男性から新聞の人生相談コーナーに1件の相談が持ち掛けられました…
男性は女性とのお付き合い経験もなく、あらゆる手段を取って相手探しに力を注いできたと言います。
しかし目の前に現れるのは「孤独」
そんな孤独から逃れるためにどうしたらいいのか？という相談内容でした…
50代独身で孤独と闘う男性から寄せられた相談
食事やカラオケ、遊園地や初詣等に出かけても独りぼっちで孤独しか感じない…
周りにはカップルや家族連ればかりで更に心が沈んでしまう…
早くこの孤独から解き放たれたい…と必死にもがいている男性。
どうにもならない現実をどうにかしたいとついに新聞の人生相談コーナーに助けを求めたのでした…
対する先生の回答が的確過ぎた…
50代で人生の路頭に迷ってしまった男性を救ったのは哲学者の鷲田 清一さんでした。
それでは超的確なアドバイスご覧ください…
相談者が抱える50代独身で感じる孤独感をしっかりと受け止める先生。
しかし、孤独を感じるのには自身の行動が悪かったと言います。
カップルや家族連れが多く訪れる場所ばかりに行けば、それだけ見たくないモノを見る頻度が高まる。
逆にそういった人たちが来ず、更にひとりぼっちでも楽しめる場所を選べば孤独を感じることはないと言うのです。
そして、相手ありきの人生ばかりを夢見るのではなく、独りでも楽しく歩んでいれば出会いはその延長線上にある。
男性にとって本当に的確なアドバイスだったのではないでしょうか…
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それではまた次の記事で…