近年よく耳にすることとなった『熟年離婚』。
1980年頃には離婚全体の8%程を占めていたのが、ここ数年で20%程までに増加。実に5件に1件は熟年離婚に該当するという、時代と共に増加傾向にあることが分かります。
そんな中、今回ご紹介するのは読売新聞の大人気コーナー『人生案内』で過去に紹介された妻に離婚を切り出されてしまった70代男性の話。
のんびりした余生を送ろうと思った矢先に訪れたピンチ、今までの自分を後悔しその想いから相談を持ち掛けるのでした。
「妻から離婚を切り出され」
相談者である70代男性は、自分でも自覚がある程の自己中心的な性格で、結婚当初から気に入らないことがあれば奥様に暴力を振るっていたと言います。
その後も暴力はしなくなったものの、気の荒い性格から度々けんかになることがあり、奥様には徐々にストレスが溜まっていったのでしょう…
そしてついに限界に達し…
それでは実際の記事を読んでみましょう…
好き勝手やってきた相談者は、離婚を切り出されて初めて過去のことを振り返り多くの後悔と反省をすることとなりました。
しかし奥様の意思は固く、別れることを考えると「孤独」という恐怖とどう向き合えばいいか途方に暮れてしまい、相談へと踏み切ったのです。
この相談を受けたのは辛口アドバイスに定評がある「最相葉月さん」で、後悔に浸る相談者に対し、強烈な言葉で現実を再認識させるのでした。
辛口・最相葉月さんによる回答
最相葉月さんと言えば辛口のアンサーが有名で、この人生案内では数々の相談者を一網打尽(笑)にしてきました。
そんな最相さんは今回も凄まじいキレの回答をしてくれました。
まず出たしから
「身から出たサビとはこのことでしょうか」
と、今回の件は自業自得であり一切の同情はないと言います。
そして奥様の心の奥にある強い決意を代弁し…
「当面あなたがやるべきは、奥様が困らないよう財産分与などの手続きに誠実に応じること」
ともう別れるしか選択はないのだから、せめて最後ぐらいはしっかりと対応し、必ず感謝とねぎらいの言葉も忘れずに掛けることを男性へと伝えるのです…
「そんな時間がこれからのあなたの生き方を変え、支えとなってくれるかもしれませんから。
その経験が別の形になって自分の支えになるのだと…
この回答には多くの方から称賛の声が…
- 厳しいけど、ホントにこの人の為になると思う。
- 一瞬で最相さんのファンになってしまいました!
- 素晴らしい回答です。
- 厳しすぎて笑ったw
「ナイスアンサー」「さすが」と思った方、是非「いいね」いただけたら幸いです。
それではまた次の記事で…
長男の妻と絶縁したい頑固な80代男性、対する先生のパーフェクトな返しに「さすが!」
※猛烈な爽快感を感じたい方だけクリックしてください(笑)