読売新聞の大人気コーナー『人生案内』から、過去に投稿された夫婦間のトラブルにまつわる記事をご紹介します。
相談者は40代の男性会社員で、妻との間に亀裂が走っている為どうしたらいいか?という相談内容でした。
産後の恨みは一生
相談者の男性には高校生になる一人息子がいます。
その息子が産まれた時のこと、育児・家事全般を全くと言っていいほど協力せず、全てを奥様に任せてきた男性。それだけではなく、夜な夜な一人で外を遊び回っている始末。
その時のことを奥様は今も許すことが出来ず、旦那のことを一切受け付けることができない、もはや末期状態となっているのでした。
そして今回、どうすればいいか分からず人生案内に相談を持ち掛けようと踏み切ったのでした…
それでは実際の記事をご覧ください…
「妻を専業主婦として家事育児に専念させているのになぜ…」と男性は、産後の妻への行動は一切間違っていなかったと言わんばかり自分の考えを曲げようとしません。
かろうじて後悔と言えば、「ゴミ出しぐらいやっておけば…」と妻の想いは全く通じていない様子。
そして、こんな男性の相談を受けたのは、大学教授であり家族社会学を専門とする『山田昌弘先生』でした…
家族関係のプロ・山田昌弘先生によるアンサー
山田先生は、親子・夫婦・恋人などの人間関係を社会学的に読み取る、言わば夫婦関係に関してはプロフェッショナルと言えるお方。
それでは実際の回答をご覧ください…
出だしから…
あなたは反省しているとは思えません。
と、奥様に対する考え・想いが全く話にならないと、男性を完全否定する言葉を浴びせます。
そして、条件さえ揃えばすぐにでも離婚されてもおかしくない状況にあるのだと、もっと危機感を持ち、すぐにでも奥様への行動を起こすように促します。
そして、男性に対し
プライドを捨てて、お連れ合いの方を第一に考える努力をしてみたら…
と、男としてのつまらないプライド等捨てて、奥様を最優先に考えるべきだとアドバイスをします。
奥様に想いが届くかは分からないにしても、きっと自分の将来の生活に役に立つのだと言います。
この記事を読んだ方からは…
- 考え方が異常レベル、、、
- 結婚して家庭を持てた事自体が、この男には奇跡でしたね。
- うちの父はこれが原因で現在別居中です。修復不可能なので老後はひとりお過ごし下さい。
- これが正論だった時代がまだ最近だと思うので、この人みたいな男性はたくさんいるし、急に変えられないでしょうねえ。
と、男性に対し厳しい言葉が多く寄せられています。
ご夫婦のその後については不明ですが、男性が改心していることを祈りたいですね。
「参考になった」「ナイスアンサー」と思った方は是非「いいね」いただけましたら幸いです。
それではまた次の記事で…