鳥取県にある旅館のネット口コミ欄で、客と旅館オーナーがバトルに発展したとして過去に大きな注目を集めることとなりました。
発端となったのは、Googleマップのレビュー欄に寄せられた、「客室でタバコ吸ったら罰金一万円取られました」とする一件の口コミでした。
「タバコ吸ったら罰金一万円取られました」
問題の客はGoogleマップ口コミ欄に、この旅館について星1の評価を付けこのように書き込みをします。
「客室でタバコ吸ったら罰金一万円取られました」
「普通そんなことありえないです」
「もう訪れることはないとして「星(編注・評価)に騙されないようにしてください」
と旅館に対して怒り心頭の様です。
しかし、この投稿を目にした旅館のオーナーはまさかの公開で猛反撃!!
「先日は、せっかくの楽しいご旅行時にお互い不快な思いでお別れしなければならなかったことが残念でなりません」
と切り出します。
「当館は全室禁煙で、エントランスの外に喫煙所を設けております」
とし、チェックインの際に禁煙の案内をしているほか、館内のいたるところに禁煙の表示をしていた言います。
更に客側が訴えていた「罰金一万円」に対してはこう説明。
「喫煙されたご本人様は、ご高齢で全館禁煙だという認識がなかったことと、その後は喫煙所を使っていただいていたということから配慮し、通常3万円の請求額を1万円とさせていただきました」
とご高齢で全館禁煙という認識が無かった客を配慮して3万円から1万円にしてあげたのだと言います。
更に…
「エアコンクリーニング費用は2台分約15000円とカーテンのクリーニング費用数千円」
「臭いがなくなるまでの丸2日間、客室の販売ができませんでした」
「あの客室は最大5名様で1泊最大5万円の売り上げが見込めるお部屋です」
と罰金以上損害を被っていることを伝え、
「2日間で最大10万円」 「どうお考えでしょうか?」
と怒りを露わにするのでした…
最後には…
「このような口コミで私どもを貶めようとするお気持ちを理解することができません」
と自分が悪いにも関わらず旅館への悪評を広めようとすることに厳しい言葉を浴びせるのでした…
この投稿に世間からは…
- 毅然とした対応にすごく好感がもてます。
- 旅館の対応が当然。 禁煙の場所で煙草を吸う行為は、マナー違反だけでなく、このような設備の破損であることを常識としてもらわなくてはならない。
- この客は、ふだんから、自分の思い込みや、浅い価値観を周りに押し付けるような人だと思います。
- マナーを守る喫煙者の方も当然いますが、残念ながら高齢になるにつれこうした逆ギレ非マナーの方が多い気がします。
- 素晴らしい旅館だと思います。
「旅館オーナーさんよく言った」って思った方、是非「いいね」いただけましたら幸いです。
いくら客とはいえ、最低限のルール・マナーは守らなくてはならないこと。改めて考えさせられる投稿でした…
それではまた次の記事で…