岩手県盛岡市で子供が運転する車が停止中の車に追突するという、信じがたい事故が起こりました。
驚きなのがその子供の年齢だったのです。
10歳未満の男児、車運転し事故
岩手県盛岡市の国道で10歳未満の男児が運転する車が停止中の車に衝突する玉突き事故があった。
きのう午後5時半ごろ「子どもが車を運転している」と110番通報があった。警察によると車は10歳未満の男児が1人で運転する普通乗用車で警察が呼びかけながらパトカー数台で2キロほど追跡した。
車は30キロから40キロの速度でふらつきながら、ときおり対向車線にはみ出して走っていたということだ。車はおよそ10分後に国道の交差点で停止中の軽乗用車2台に玉突き衝突した。10歳未満の男児と軽乗用車の女性1人が軽傷となっている。
児童の親は自宅に子どもがおらず鍵と車がなくなったと通報していた。警察が詳しいいきさつを調べてている。(ANNニュース)
年齢が10歳未満となると小学校中学年以下であることが分かります。
そして今回問題視されるのが、保護者の管理と子供でも簡単に運転出来てしまう車の操作性です。
近年高齢者ドライバーによる事故もこの簡単すぎる車の操作に問題があるのでは…と指摘の声が上がっています。
マニュアル車が今の日本に必要と書かれた新聞記事、その思わぬ理由に思わず頷いてしまう…
この報道を見た世間からは以下のコメントが寄せられています。
- 海外かと思ったらまさかの日本国内……たまげたなあ。
- 車の管理は親の責任…ちゃんと管理してください!
- 最終的に親の管理責任となり、責任を取らされます。
- なんにしても大した怪我も被害も出なくてよかった
大きな事故に繋がらなかったことは不幸中の幸いでした。
しかしいつ重大な事故を引き起こしてもおかしくない状況から、車のカギは子供の手が届かない所に置くこと。徹底しなくてはならなそうですね…