今回ご紹介するのは過去に新聞に掲載された「不安だが伝統と言われ仕方なく」と題された記事。
とある学校で伝統行事として今も行われている組体操、しかし伝統とはいえ危険を犯してまでやるべきなのかと物議を醸しています。
とても考えさせられる記事です。是非最後までご覧いただけましたら幸いです。
中学生が思う理不尽な伝統
中学生が通う学校では今も組体操が伝統行事として語り継がれています。
危険な種目だけに、不安な気持ちを持ちながらも先生からは「伝統」と言われ致し方なくやったと言います。
しかしその後練習の際、先生の放った一言によって一気に不安が疑問へと変わっていくのでした。
それでは実際の記事をご覧ください。
先生からは…
「危険な種目なので、気を引き締めて行って下さい」
の一言。
生徒は「そんな危険を冒してまでやる必要があるのか?」「既に怪我人が出ているのになんの為に?」と不満は募る一方。
更に追い撃ちをかけるように先生から語られた組体操を行う理由が
「感謝を学ぶため」
と一言。これに対しても…
「感謝って普段から学べませんか?」「感謝はいつでもできますし、どこでも学べます。危険を冒してまで学ぶものなのでしょうか?」と確かに正論であり、先生の言う理由だけでは納得することは難しいかもしれません。
果たして本当に守るべき伝統なのでしょうか…?
対する世間からは…
- 命や怪我による障害を負うリスクにみあう価値があるのか?
- 教育でもなんでもない。単なる見世物。大人がみたいからやらせてるだけ。
- 誰から誰への感謝なのかって疑問もありますよね。
- 「正論!!」「よく言った!!」
是非ご意見・ご感想いただけましたら幸いです。
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それではまた次の記事で…