インド北部の都市アーグラで痛ましい事件が起こった。
事件の内容は、道路舗装工事の際に、犬の上から数百℃にまで到達したドロドロのアスファルトを注ぎ込み身動きが取れなくさせ死亡させたという普通では考えられない残虐な事件だった。
本記事ではその事件についてピックアップして書いています。
犬の上から数百℃のアスファルト流し込み死亡させた
実はこの犬、舗装工事が行われていた道路の端で寝ていたところ、作業員に液状のアスファルトをかけられ、体の一部が道路に埋められてしまったのだ。さらにアスファルトに埋もれた部分は、ロードローラーで踏まれたという。
この衝撃映像は、SNSで世界に拡散。動物虐待だと批判の声が上がっている。
犬は眠っているように見えるが、すでに息絶えている……。
印メディア「ヒンドスタン・タイムズ」などによると、映像が撮られたのはインドのウッタル・プラデーシュ州アグラのタージマハルの近く。現地では、舗装工事が13日の深夜から早朝にかけて行われていたようだ。作業員は路肩に居眠りしていた犬を追い払うことなくアスファルトの舗装を行ったというのだ。暗がりの中で、路肩の犬に気づかなかったのだろうか……。
13日の朝、通行人が目撃したころ犬はまだ生きており、アスファルトから抜け出そうともがいていたというが、やがて苦しみの中で死んでしまったようだ。
その後、地元民らが舗装工事を担当していた作業員らに犬の遺骸を回収するように要求したというが、作業員らは「舗装工事が完了した道路を壊すことはできない」と拒否したという。
その後、動物愛護団体が道路の舗装工事の責任者である管轄官庁に対して抗議活動を行うと同時に、ネット上で拡散する動画を見たネット民たちからも怒りの声が上がった。
結果、同庁はショベルカーを現場に投入。アスファルトを掘り起こし、ようやく遺骸が回収された。しかし、生きたまま高温のアスファルトをかけられ、ロードローラーでひかれて身動きも取れずに亡くなった犬の苦しみは、察するに余りある……。
引用元:exciteニュース
このような凶悪な事件が起こってしまったことに憤りを感じることと同時に辛い思いをして亡くなった犬の無念も考えると心苦しいです。
日本でなければいいやではなく、どこの国にいても起きてはいけないことです。
是非この痛ましい事件を教訓に2度とこのようなことが起きないようにあなた自身も協力していきましょう。
この事件をより多くの方に知らせる為にもシェアをお願いします。
また、記事が良いと思いましたらいいねもいただけたら幸いです。