学校の登下校中に不審者が現れる話は昔からよく聞きますね。
どうしても暖かくなると目立ち始める不審者、最悪の場合は命の危険にさらされることですらありえる為本当に注意が必要です。
今回ご紹介するのは鹿児島にある小学校の下校中に現れた不審者の話です。
言葉巧みに操ろうとする不審者に声を掛けられた小学生、果たしてその行く末とは…
下校中の小学生に言葉巧みに忍び寄る不審者
小学生の女の子が一人で下校をしている時のこと、見知らぬ男が忍び寄り…
「ママが事故に遭った」
そう言い女の子へと近寄ります。
本来であれば突然のことに動揺して、冷静さを失い付いていってしまうかもしれません。
しかし、この女の子は違いました。
「勘違いだと思います」
全く微動だにせず答える女の子に男も焦ったことでしょう。
しかし諦めきれなかったのか、そのまま立ち去ろうとする女の子を車で追いかけてきたのです。
車で追いかける不審者に女の子が取ったすぎる行動
犯人が車で後からつけてくるのに対し女の子はスタスタと歩き、ある家の前で止まりました。
「ここが私の家です」
そう言った家は実は女の子の家ではありませんでした。
その家は……
「子ども110番の家」と言い、こういった不審者等が出没した時に逃げ込む家、立ち止まった家にはその表示が付けられていた為女の子はとっさに起点を利かせたのです。
この行動に男は成す術なく、その場から一目散に逃げ去ったと言います。
女の子が「子ども110番の家」の存在を知っていたからこそ助かりましたが、知らずに付いていってしまったら…と考えると本当に恐ろしいですね。
是非小さなお子様がいらっしゃるご家庭では今一度「子ども110番の家」の存在を周知させてみてはいかがでしょうか。
小学生とは言えど、自分の身を守る術を身につけなくてはなりませんからね。
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それではまた次の記事で…