東ヨーロッパのバルカン半島南部に位置する、北マケドニア共和国の大統領がある行動を取り、世界中から称賛されることとなりました。
北マケドニア大統領、ダウン症女児の登校に付き添う
北マケドニア共和国の大統領であるペンダロフスキ大統領は、エンブラ・アデミさん(11)と手をつないでゴスティバル市内の小学校まで一緒に歩きました。
エンブラ・アデミさんはダウン症を持ち、そのことが原因で学校でいじめを受けてきました。
この話を受けたペンダロフスキ氏は
「子どもの権利を危険にさらす人々の行動は容認できない。相手が非定型発達の子どもであればなおさらだ」
と語り、今回の行動に移したと言います。
【声明も発表】北マケドニア大統領、いじめ受けたダウン症児の登校に付き添うhttps://t.co/7CJnCmMFDy
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 12, 2022
ダウン症が原因で11歳の女児がいじめを受けているとの報告を受け、登校に付き添ったペンダロフスキ大統領は「子どもの権利を危険にさらす人々の行動は容認できない」と語った。 pic.twitter.com/hLzzna2Sbh
国の大統領が、国民が直面しているトラブルの最前線に実際に出向き、解決の為動いたことが果たして今までにあったでしょうか…
この素晴らしい行動は世界中に発信され、多くの人から称賛の声が寄せられました。
日本人からは…
- ふつうなら視察に来るだけなのに素敵…
- カッコイイ!!
- 大統領自らがこうやって動くことが国民に対する「こういう国にしたい」というメッセージになるわけで、素晴らしいと思う。
- これもひとつの抑止力。たとえ1日だけのポーズだとしても、国の目があるかもしれないと周りが認識するだけでも違ってくる。
この報道によっていじめに対する考え方が変わっていくことを祈りたいですね。
「素敵」って思った方、是非「いいね」いただけましたら幸いです。