今回ご紹介するのは、以前四国新聞に掲載された「一円玉の悲しみ」と題された記事で、老人の一方的な主張が取り上げられたその内容は読者に不快感を与え、いずれ新聞社には多くの批判が寄せられることとなりました。
「1円玉の悲しみ」
いきなり75枚もの1円玉を出しての会計。店員さんの好意で支払えたにも関わらず「2度といかない」と逆ギレ。
— 赤井 葵(Akai Aoi) (@misha_lala) September 16, 2019
「1円玉を集めての老人の買い物など、初めから彼らの了見に入っていないのだ」ってそりゃ入ってないでしょ。。#謎コラム pic.twitter.com/Nlx2O4JG7a
※読みづらいので、下記に文章に起こしてあります。
「営業妨害になります」。閉店の10時には余裕があったが、広い店内は、わずかに数人の客しかいない。
何千円かと75円。75円分を1円硬貨で払えないか、との私の問いに、前にも後にも並ぶ客の絶えたレジの女性は眉根を固くした。
長い夏の間に貯まった1円玉を集めて秋祭りの準備の小物を買いに行った友人は、青ざめた顔を横に振った。
小銭は20枚が限度で、それ以上は受け取れない。数えるのも面倒だというのが理由らしかった。
金さえあればいつでも、何でも手に入る便利な世の中にはなった。何百台もの駐車場を完備した大型スーパーのこれでもかという明るい出口に向かいながら思った。
1円足りなくても売ってはもらえぬが、1円玉を集めて老人の買い物など、初めから彼らの了見に入っていないのだ。
「次からは、お断りします」。うつむいた2人に声が飛んだが、言われなくとも2度と行かない。自分たちの都合でいるといわれたり、不要だ、もう相手にしないと。1円玉の悲しみ、だ。
1円玉を75枚使い会計を済ませたが、店員から嫌な顔をされ腹を立て、挙句2度と行かない。と言う投稿主。
店側は当たり前の姿勢で接客に努めているはずが、自分の匙で物事を考えてしまう老人によって悪者扱いを受けてしまったのです。
これは老害と言われても致し方ないのではないのでしょうか…
対する世間の声
- 75枚なんて正気の沙汰じゃない。ただの老害です。
- 2度と行かないとか言ってるけど、多分また来ますねこれは…
-
税金(又は税金に準ずる支払い)納税を除く、支払い行為について同一硬貨は20枚迄で、越えたものはお断り出来ます。
- 悪法や改良のためなら変えようと投書意見として書くべきであるし、新聞社としても意義がある。しかしこれはゴネ得みたいな物をやることであり意義が全く感じられない。
この記事に対しての批判が殺到したことは、75枚の1円玉で支払いをした行為というよりも、その後の老人の態度や思考が問題だった様にも感じられます。
仮に自分の非を認められる人だったら…謙虚な人だったら…と考えると見え方は変わったかもしれません。
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