メキシコ、ハリスコ州にあるグアダラハラ大聖堂には、カトリックの少女聖者のミイラが展示されている。
この少女はおよそ300年前に父親により刺殺されたそうで、サンタ・イノセンシアと呼ばれるこの少女の遺体はエンバーミング処理が施された後、聖体として蝋を塗って大聖堂に保管されているものだ。
安らかに眠るように横たわるサンタ・イノセンシアの遺体だが、突如その目が開いたという。その決定的瞬間をとらえた映像が公開されていた。
引用元:カラパイア
問題の映像
この映像は2014年に初公開されています。若干画質が悪いですが、たしかに目を開いているように見えます。
サンタ・イノセンシアの家ではカトリック信仰はご法度だったが、修道女と親交をはぐくんでいた少女はカトリック教徒になることを決心した。そして教会で聖体拝領の儀式を済ませ家に帰宅したところ、父親にナイフで刺され死亡した。信仰により殉死した少女の身体は信仰への愛の証として大聖堂に運ばれ、以後大切に保管されたという。
光の加減やカメラアングルに若干の怪しさも漂ってはいますが、信仰深きカトリック信者たちは奇跡と捉え感動したと言います。