小児医療界に革命をもたらした
ついに彼の行っていた活動は世間から認められ、保育器の存在が広く知られていくようになりました。また、マーティン望み通りに実際の現場でも普及し始め、未熟児が助けられる措置が取られるようになりました。
十数年の活動を経て、1940年初めに保育器の普及活動は終わりを迎えることとなりました。これだけの功績を残しましたが、他の医師たちからは一切認められることは無かったといいます。
そして1950年代、彼は80歳でこの世を去りました。
今こうして自分がこの世に生を受け、生活出来ているのもマーティンのお陰かもしれませんね。
おすすめ
-
【感動】手のひらサイズで生まれてきた超未熟児の双子。涙を流しながら成長を見届けてみてください……
続きを見る