これは本当にあった奇跡の話です。
物語の主人公はマーティン・カウニーという男。彼は医師免許を持っていないただの一般人だったが、死を待つしかない赤ちゃんを6,500人以上も救ったのでした・・・
それは1930年代の小児医療に革命を起こし、以降の価値観が大きく変わった出来事でした・・・
マーティンが救った赤ちゃんは・・・
マーティンが救った赤ちゃんはただの赤ちゃんではなく、未熟児の赤ちゃんでした。
未熟児とは・・・
未熟児とは、早産などで出生時の体重が2000g未満もしくは生活能力が特に薄弱の低出生体重児のことである。
Wikipedia(未熟児)
1930年代に生まれる未熟児といいますと、この世にそぐわない子として病院では何も手を施してはくれず、そのまま死を迎えるしかありませんでした。
「今でこそ「超未熟児」の育児に成功!」なんて話も聞きますが、この時代では一切生きる余地は無かったのです。
そんな未熟児を助けるべくマーティンは立ち上がりました・・・