世界には人を食らう生物は山ほどいますが、その中でも今回紹介するヤツはとにかくヤバいです!!
ペルーのアマゾン地方に生息し、その狂暴さから「暴君」と呼ばれている生物です。
暴君の正体は?
その正体は「ティラノブデラ・レックス」という名のヒル。日本名は「ヒルの暴君」である。
これがその姿で、普段は前吸盤しか表からは見えませんが、何か獲物に食らいつくときには中から大きな鋭い歯が現れます。
最大の特徴は鋭い歯!!その歯を利用して哺乳動物の眼や尿道、直腸、膣など体の開口部の組織を食いちぎって入り込む。そして体内を食い荒らすという、聞いただけでも恐ろしい生物です。
あらゆるものを食いちぎる鋭い歯
獲物に食らいつくときに出る鋭い歯はこちら。
こいつに噛みつかれたらひとたまりもありませんね。
■ティラノブデラ・レックス
ジャングルに新たなヒルの王が誕生した。最新の研究によれば、ペルーのアマゾン地方の奥地で新種のヒルが発見され、“ヒルの暴君”を意味するティラノブデラ・レックス(Tyrannobdella rex)と命名された。 まず研究チームを当惑させたのは、体長7センチほどのこの吸血動物が、名前の由来である恐竜のティラノサウルス・レックスと同じように大きな歯を持っていたことだ。
アマゾンに行くときはくれぐれも注意しましょうね!!
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