6/7にJOC(日本オリンピック委員会)の経理部長を務める男性が電車に撥ねられ死亡しました。
自殺とみられるこの事件がとあるニュース番組で取り上げられたが即座に別のニュースに書き換えられたとして、「なぜ隠そうとする?」と日本中から批判の声が殺到しています。
JOC幹部自殺報道、別のニュースでかき消される
6月7日午前9時20分ごろ、JOC(日本オリンピック委員会)の経理部長が東京都品川区の都営浅草線中延駅で電車にはねられた。男性がホームから1人で線路に飛び込む姿を駅員が目撃したという。男性は病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。警視庁は飛び込み自殺と見て調べを進めている。
この件についてネット上など話題になったのが、KBC九州朝日放送「アサデス」の“ニュース差し替え報道”だ。
7日朝の同番組放送時、「東京オリンピック直前一体何があったのでしょうか。JOCの幹部が…」とアナウンサーがコメント中、なんと急遽ニュースが差し替えに。
「失礼しました。続いてのニュース、改めましてお伝えします…」と外国でゾウが車に突進するニュースに変更されたのだ。その後も、JOC経理部長自殺に関するニュースが報道されることはなかったという。
この差し替え報道に対して、「2ちゃんねる」の創設者であるひろゆき氏(44)は自身のTwitterで《JOC経理部長の自殺より、外国のゾウの衝突を優先するニュース番組。すごいね。漫画みたい。》と疑問を投げかけた。
さらにネット上では、《社会の闇をみた》《もはやコレが逆説的に『JOC幹部の自殺がヤバいこと』を証明したようなものだと思います》《公文書改竄を思い出す》《誰に忖度しているのか》……といった批判の声が相次いだ。
東京オリンピック開幕まであと43日。9日に行われた党首討論において菅義偉首相(72)は「(五輪開催で)世界が新型コロナという困難に立ち向かい、団結して乗り越えることができたと日本から発信したい」と五輪開催への意気込みを語り、「国民の命と安全を守れなくなったらやらないのは当然だ」とも述べていたが……。
違和感しかないこのニュース差し替え騒動、オリンピックを目前にしてネガティブな印象を持たれてしまったら…という感情からくるものなのでしょうか…
今の日本の闇が見え隠れした瞬間でした…
実際の映像がこちらです。
アナウンサーが読み上げている途中、急遽別の話題へと不自然に切り替わり、なんらかの力で報道を抑制されていたかのようにも取れます。
この映像を見た視聴者からは
- 所詮、メディアも五輪で収益を得るから抗えないんでしょうね。
- どこの国の話かと思ったら・・・
- このまま揉み消すんですね?
- この件に限らず、国民に知らされていないであろう点が多すぎることが、東京五輪が国民に支持されていない理由の一つなのだと思います。
かえってオリンピックに対してネガティブな印象が強まってしまった人が多いようです。
オリンピック開催まで約1か月と迫った今、果たしてどうなるのでしょうか…