今回ご紹介するのは非常に人間味の溢れる裁判官についてのお話です。
事実に沿い淡々と話をするイメージの強い裁判官からは想像もつかないその言動から多くの方の心を動かし話題を呼びました。
せっかくだから死ぬ前に好みの女と…
裁判に掛けられた被告人の男は自分の人生が嫌になり自殺しようと考えました…
■被告人はなぜ自殺図ろうと?
被告人はスマホゲームユーザーで課金にハマり、底なしに課金を続けてしまういわゆる「廃課金者」。自分の懐のことを考えず、ひたすら課金した結果220万円の借金を作ってしまったのでした。
そんな自業自得と言える行動に嫌気が差し、「生きていたくない、自殺しよう。」と考えるようになったといいます。
ただ被告人は、ただ自殺するのでは面白くない。「せっかく死ぬのなら好みの女とヤりたい!」と身勝手すぎる思考に走ってしまった。
被告人男が犯した罪
強姦未遂(罪名はわいせつ、略取未遂、傷害)の容疑に掛けられた男は卑劣極まりない犯行へと走りました。
男は好みの女性を見つける為に2ヵ月にも渡り女性を物色し、一人の女子高生(17)へと行き着きました。犯行に及んだ当日は車には拘束する為のテープ、脅す為のナイフ、そしてレイプを映像に残すための撮影機材を準備していました。
夜、バイト上がりの女子高生を夜道で急に羽交い絞めにし、車へと乗せようとしました。しかし、女子高生の抵抗によりうまくいかず、腹などを数回殴りましたが結局取り逃がしてしまい、犯行を諦めその場から逃走したのです。
後に車のナンバーを覚えていた女子高生に通報され、男は逮捕されるのでした。
人間味溢れる裁判官の一言
被害者の女子高生はこの事件をきっかけに男性恐怖症になり、自宅に居ても、アルバイトに行っていても怯えていて、引っ越しを迫られる状況にまで。
そんな卑劣な事件に対し行われた裁判では異例の事態へと発展しました…
被害者の人生を一方的に歪めた被告に対して検察官は質問をしました。
裁判官「これからどうやって償うつもりですか?」
被告人「原因となったゲームはしない。借金は弁護士の先生と相談して整理します。そして引っ越しも考えています。」
しかし裁判官には全く反省の気持ちが伝わらなかったのでしょう…裁判官が異例の一言を投げつけます。
「死ぬ死ぬ言ってて死んでないじゃん。死にたきゃ勝手に死ねばよかったんじゃない?」
非常に強い言葉、果たしてここまで言う裁判官が他にいるでしょうか…
とても人間味のある方です。
このニュースに世間からは裁判官への称賛の声が多く寄せられることに…。
- 何も考えてない最低な犯罪者、本当によく言ってくださいました!
- 裁判官、切れ味抜群すぎ!!
- 性犯罪は被害者の人生を一気に狂わせる。このぐらい言われても当たり前。
- こんな人間味ある裁判官聞いたことない!
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それではまた次の記事で…