Xユーザーのきのこ☆(非致死毒)さんが紹介したコンビニであったエピソードが深く考えさせられると話題を集めています。
その日、きのこさんがコンビニで買い物をしている時のこと、お店に20代半ば程の自閉症を持っているであろう青年が来ました。
彼はおかしやカップラーメンを持ちレジへと来ると、店員がいない為大きな声で…
「お願いします!」
と口にします。すると店員がやってきたので、更にこう続けます。
『袋に入れてください』
『箸はいりません』
『現金です』
そう言い、慣れた手つきで持っていた500円を支払い、買い物から帰っていきました。
終始落ち着きが無いように見えるやり取りでしたが、40代程の女性店員は笑顔で接客をしていました。
すると、その光景を見ていたスーツを着た30代程の常連らしき男性が店員へと近づきこう言うのです。
『あーゆう人よく来るの?大変だねー』
明らかにさっきの青年を指しているその言葉に、女性店員は…
『よく来るよー。みんな礼儀正しくて元気で良い子達なんだ~☺️』
と笑顔で返します。
思わぬ返しだったのでしょう、男性は少し気まずそうにそそくさと買い物に戻っていったのでした。
この一部始終を目撃したきのこさんはこの時を振り返りこのように話しています。
「田舎のコンビニで、こうして偏見の目で見る人がいるのは仕方がない」
「でも、ここは良いコンビニだなぁと嬉しくもなった」
障害を持った人への偏見を持つ人がいることは確か、だけどそれと同時に色眼鏡無しで接してくれる人もいる。
人としてどうあるべきかを改めて考えさせられるそんなエピソードでした。
■引用元投稿
先日夕方にコンビニへ行った時、20代半ばくらいの自閉症と思われる青年が買い物をしていた
— きのこ☆(非致死毒) (@kinrui_) July 14, 2021
近くには作業所や授産施設があり、大きなリュックを背負った彼も仕事の帰りだと思う
お菓子数個とカップラーメンを手にレジへ行き、店員がいなかったので『お願いします!』と大きな声で言って待っていた
『袋に入れてください』
— きのこ☆(非致死毒) (@kinrui_) July 14, 2021
『箸はいりません』
『現金です』
大事そうに握っていた500円玉で支払いをした
ちょっと大きな声だったし、相手の動きを見ないタイミングだったし、終始落ち着きなく動いてはいた
でも慣れた様子で、嬉しそうに帰って行った
店員の40代半ばほどの女性も笑顔で対応していた
彼が帰ったのを見た30代半ばほどのスーツ姿の男性が、その店員に声をかけた(常連と思われる)
— きのこ☆(非致死毒) (@kinrui_) July 14, 2021
『あーゆう人よく来るの?大変だねー』
確実にさっきの彼を指した言葉だ
それに対して女性店員は
『よく来るよー。みんな礼儀正しくて元気で良い子達なんだ~☺️』
満面の笑顔で言った
声をかけた男性は、そうなんだ…みたいな気まずい返事をして買い物に戻って行った
— きのこ☆(非致死毒) (@kinrui_) July 14, 2021
田舎のコンビニで、こうして偏見の目で見る人がいるのは仕方がない
でも、ここは良いコンビニだなぁと嬉しくもなった
長々ありがとうございました
この投稿に世間からは…
- 素敵なエピソードありがとうございます。人となりが見えるお話です。
- 何も悪いことしてないのにね。
店員さん最高っ!通いたくなるコンビニですね。 - 少なくとも話しかけてきたサラリーマンよりはいい客だと思います
- 障害者施設のそばにすんでいるのですが、元気な挨拶や裏表のない会話にいつも癒されてます。
いつもニコニコしてくれるけど、たまには嫌なことだってあると思うんですよね。
だから、お互い笑顔を増やせるような関係でいたいなと思います。
このエピソード是非多くの方に知っていただく為にも「いいね」「シェア」いただけましたら幸いです。
それではまた次の記事で…