東京ディズニーランドで2013年に着ぐるみを着て接客をする契約社員の女性が、客から指を折り曲げられ捻挫をした事故が発生しました。
そのことを労災申請しようと上司に相談した女性、しかし返された言葉は耳を疑うものだったのです…
「君は心が弱い」
指を捻挫した女性社員の労災申請の話を受けた上司は…こう返すのでした…
ポイント
「それぐらい我慢しなくちゃ。君は心が弱い」
まさかの返答に女性は酷く傷つき心身に不調を来すようになり、職場で孤立して精神的苦痛を受けたと言います。
そして女性は運営会社であるオリエンタルランドを相手に、上司からパワハラを受けたとして330万円の損害賠償を求めた裁判を起こすことに…
上司からパワーハラスメントを受けた上、職場環境の改善を求めたのに放置されたとして、運営会社のオリエンタルランドに330万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は28日、88万円の賠償を命じた1審・千葉地裁判決を変更し、女性側の請求を棄却した。
1審でオリエンタルランドに88万円の賠償を命じるも、その後の東京高裁にて棄却。オリエンタルランド側が勝訴する形となったのです。
この一連のニュースに世間からは…
- 普通に労災、しかもパワハラ。この場合は労基に行くべき案件です。
- 夢も希望も無いな。 従業員を大事にしない会社は駄目だ。
- 夢の国の筈なのにブラックは治らず…闇深まってるなぁ…
- コレは結果としてTDLの評判を落とす判決なのでは
裁判の判決とはいえ、女性社員の受けた会社側からの対応は決してクリーンとは言い難いことは確かでしょう…
あなたはこの騒動、どう考えますか?
是非ご意見いただけましたら幸いです。
それではまた次の記事で…