Twitterユーザーのtakeru aotaniさんが投稿した、70年以上の歴史を終え、閉店を迎える本屋を写した一枚の写真が「感動する」と大きな話題を集めています。
閉店のお知らせを見た客が取った行動
70年以上営業を続けてきた本屋、2022年にお店を支え続けてきた店主が亡くなり、長年の歴史に終止符を打つ時が訪れました。
そして店主に代わり、残されたご家族の方が「閉店のお知らせ」を店先に貼り出しました。
閉店のお知らせ
お客様各位
本年3月15日に店主が急逝いたしましたため、この度閉店さて頂くことになりました。
お客様の皆さまには、店主の母の代から数えますと70年以上もの長きにわたりご愛顧を賜りましたこと店主と店主の母に代わりまして有り難く厚く御礼申し上げます。
2022年4月
河堀口書店遺族一同
この貼り紙を見たお店に通い続けていたお客さんたちは、長年お世話になったお店に対し次々とある行動に出るのでした。
その実際の光景がこちら…
お知らせの周りには、多くのお客さんから本屋に対する感謝のメッセージが寄せられたのです。
中には小さいころ、小学生のころから長年通っていたという方もいて、自分の生活の一部として当たり前のようにあった本屋が無くなってしまうという寂しさを綴られています。
近年、本はネットで購入、また電子化されダウンロードで済まされてしまう時代になりました。
便利なことは確かですが、この写真の中に詰まった数々の思い出はそれらでは感じることができない、かけがえのないモノであったことでしょう…
■実際の投稿
近所の本屋さん。
— takeru aotani (@tak_eru) June 1, 2022
ネットで買えない素晴らしさがこの本屋にはあったんだろうね。 pic.twitter.com/GSN2wVqdXv
あなたにも思い出の詰まったお店はありますか?
「感動した」「素敵」と思った方、是非「いいね」いただけましたら幸いです。
それではまた次の記事で…