本当に信じ難い痛ましい事故が起こってしまいました。
東京都板橋区を走る線路の踏切で悲劇は起こってしまった。31歳の女性は今月8日に線路内に侵入し電車に轢かれ亡くなってしまった。
その原因が警察の調べで「ながらスマホ」で濃厚として捜査が進められています。
31歳女性、ながらスマホ中に電車に轢かれる
先週、東京・板橋区の踏切で31歳の女性が電車にはねられ死亡しました。その後の取材で事故の原因が女性の“ながらスマホ”とみられることが分かりました。
今月8日の午後7時半頃、東武東上線「東武練馬駅」の脇の踏切で、近くに住む31歳の女性が電車にはねられ死亡しました。はねられた際、女性は踏切の中で遮断機の前に立っている状態でした。
「すみやかに踏切の外に出て下さい」(警報音)
一体、なぜ女性は踏切内で立ち尽くしていたのでしょうか。その後の捜査関係者への取材で、女性が事故の直前までスマートフォンを操作していたことが分かりました。取材をもとに当時の状況を再現しました。
警報器が鳴り始めた直後、女性はスマートフォンを操作しながら踏切内に入りました。この時は、まだ遮断機は下りていませんでした。およそ10秒後、女性が踏切の出口にさしかかった時、目の前の遮断機が下りました。女性はそのままスマートフォンの操作を続け、30秒ほど後に電車にはねられたのです。
「かなり人通りが多い踏切なんですけれどもスマートフォンを操作しながら渡る人の姿が見られます。歩きスマホしながら踏切を渡ってきた男性がいますね」(記者)
事故が起きたのと同じ時間帯に現場を取材すると、スマートフォンを見ながら歩く多くの人の姿が・・・。事故当時も踏切の外にいた人の多くがスマホを見ていて、女性に声をかけた人はいなかったといいます。
「私もさっきもイヤホンしてスマホ見てたんですけど、意識をしっかり向けてないと身の回りにある危険な環境とかにも気づけない」(踏切の利用者)
警視庁は女性がスマホに気をとられ“自分が踏切の外にいる”と思い込んだ可能性があるとみて調べています。(14日10:16)引用元:Yahooニュース
踏切手前ではなく、踏切内に侵入し、遮断機の前で立ち尽くす女性、スマホに夢中になってしまい間違えてしまった可能性が濃厚のようです。
本当に信じ難い事故です。
この報道を受け世間の人からは以下のコメントが寄せられています。
- これはもう病気ですね。自分が踏切を渡り終えたかどうかすら分からないとは驚きです。
- 歩きスマホの危険性は以前から散々、指摘されてきたところです。神奈川県大和市では、全国初「歩きスマホ防止条例」が施行され、歩きスマホによる事故を防ごうとしています。
- 歩きスマホしててもぶつからないよ、って言う人がいるけど、それは周りの人が避けてくれているからです。
- 運転手や乗客が気の毒。
- 歩きスマホは罰則を設けるべきだと思う。
- 警笛がなっているのに、ここまでとんでもない集中?をする歩きスマホがあったとは…申し訳ないですが、ご冥福を祈る気にもなれません。
「自業自得ではないか」といった非常に風当たりの強い意見が多く寄せられています。
人生の最後をこんな結末で終えるとは…本当に無念しか残らないでしょう…
みなさんも決して歩きスマホはやらないようにしましょう。
この事故に対し是非ご意見・ご感想お待ちしております。
それではまた次の記事で…