Nayeonさんは2016年、わずか7歳という若さでこの世を去った。原因は難病だったという。大切な我が子を失ったJang氏の悲しみは計り知れない。実際に氏は、娘を亡くしてから月に一度は必ず納骨堂を訪れているという。また、遺骨が入ったネックレスを肌身離さず着けているとも。こうしたなか、今回ドキュメンタリー番組から出演依頼が寄せられたようだ。仮想空間なら今は亡き娘と出会えると。
番組映像の冒頭、仮想空間の中で娘を探すJang氏。氏は「どこにいるの」と呼びかける。すると草陰から「お母さん!」とひとりの少女が。その姿が亡き娘のものだと分かり、思わず涙を流し始めるJang氏。もう二度と会えないはずの娘との再会に感無量の様子だ。そして「お母さん、とても会いたかったよ」と話すNayeonさん。声を震わしながら、「私も本当に会いたかった」と我が子に手を伸ばす母。どうやら両手に装着した触覚デバイスにより、身体が触れ合う感覚も感じ取れるようだ。
引用元:AUTOMATON