うつ病の人に「頑張って!」とか「やればできる」という言葉を掛けてはいけないという話はよく聞く話ですが、ある鬱患者は親の親切心から出たある言葉をきっかけに一気に悪化し入院にまで追い込まれてしまいました。
その以外な言葉が当人には大きなダメージを負わせてしまったのです。
鬱になった先輩を入院に追い込んだ、親の一言
鬱になった32歳の先輩、ギリギリまで踏みとどまっていたのに親が親切心でかけた「結婚して子供でも作ったらどうだ。かわいいぞ。」が入院の決め手になったらしく辛い
— PUIPUIみこちそカー🐹🚕 (@mikotisoZ) February 24, 2021
鬱になった原因も、20代一切誰とも交際出来ず友人の結婚式に参加してばかりで同期との差を感じてだったのになぁ...
「結婚して子供でも作ったらどうだ。かわいいぞ。」親からしたら何の偽りも無く、深い意味もなく言っただけだったのでしょう…
しかし言われた方からしたらそれどころではなかったのでした。
そして、こう続けます。
一応なんですが、先輩は至極真面目で仕事一筋でみんなのためっつって働いてたんです
— PUIPUIみこちそカー🐹🚕 (@mikotisoZ) February 26, 2021
朝早くから夜23時とかまで残業が続いたりとかです
そんな状況の中で出会いだのどうの言ってる間もなく本当に忙殺されて、それでも周りのためっつって働いてたんですよ(続く
続き)
— PUIPUIみこちそカー🐹🚕 (@mikotisoZ) February 26, 2021
親的には、仕事大好き過ぎて頑張り過ぎでしょ笑 もうそろそろうつつでも抜かして息抜きすればいいのに!笑
ぐらいのほんと些細な会話だったんです
それがまさかクリーンヒットするなんて誰も思ってなかったのでご両親もビックリだったのです....
ご両親もめっちゃ親切でいい方なんです....
あの!!!
— PUIPUIみこちそカー🐹🚕 (@mikotisoZ) February 26, 2021
32歳の先輩は男性です!!!!!
結婚式に呼ばれて余興でバブリーダンス皆で踊るくらいには友達と仲良いし、私なんかだいぶ歳も離れてますけど後輩思いで仲良くしてくれるし、いわゆるいい人止まりタイプなんです!!!
結婚とか交際出来なかったことが直接原因じゃなく、仕事に明け暮れ過ぎて元々恋愛に疎かったのに気付いたら30代なってたこの10年近く俺は何してたんだろう的な虚無に襲われて、ってことみたいです
— PUIPUIみこちそカー🐹🚕 (@mikotisoZ) February 26, 2021
結婚至上主義とかでもないです!!!
令和となり結婚に対する意識が大きく変わってきていて、独身の割合は年々増え続けています。
(画像出典:AXA)
1900年台とは比べ物にならない程未婚者が増え続けている、それなのに結婚をすることが正としてしまうのはあまりにも酷なのかもしれませんね。
対する世間の声
あるある。
— Arima@呉鎮 (@arimasouichiro) February 26, 2021
ちなみに鬱の悪化原因として「家族の増加(結婚、出生)」「昇進」「異動」「転居」などが『教科書的にも』載ってます。
いずれも「責任が増えること」や「環境の変化」が『心の負担』になるかららしいです。
なので鬱の人に「気分転換してみたら?」はガチで追い詰めるので皆さまご注意を。
— Arc@Boothで同人誌販売中! (@ArcRightChaos) February 26, 2021
結婚式のエンディングムービー、交際当初からの写真が、大抵日付つきで流れるんです。そうすると半ば無意識で自分のその頃を振り返るんですけど、どの年も一人、仕事以外のろくな思い出がない訳です。本来の感動と相まってそのギャップに死にたくなるんですよね。帰り道とか。
— 紅の豚 (@porcrouge) February 26, 2021
親がきっかけで、鬱になることありますよ
— キョン時(きょんとき) (@aew9hgaz) February 26, 2021
俺もそうですし……
ご両親に悪意がないのもまた辛い…。
— つきたま (@nyantapopoi) February 26, 2021
「地獄への道は善意で舗装されている」
なんとも虚しいことわざですね。
しかし、これが正真正銘の事実なのかもしれません。
この記事が少しでも気になる話題だった。と思った方は是非シェアいただけたら幸いです。
それではまた次の記事で…