街中で急病や事故などにより緊急で助けなくてはならない人を見掛けたら、助けを呼ぶことは誰もが自然とやらなくてはいけないことだとは分かっています。
しかし実際の現場では「誰か助けてください!!」と言ってもほとんど人は動こうとはしてくれないのです。
とあるTwitterユーザーの方がそんな場面に出くわした時の対処法を投稿したところ、多くの反響を呼んでいます。
心配停止の人を見掛けたら時の正しい対処法
10年以上前に、救急隊の方から院外発生の心停止に関して講習を受ける機会があって、救命士さんがその時に「いいですか。病院外では『すいません!誰か!』って言っても誰もこないし動きません。『そこのあなた!救急車呼んでください』と指をさして下さい」と指導されたんだけど、これほんとだったわ。
— Y (@y_psychologist) October 29, 2019
「そこのあなた!救急車呼んでください」というように具体的に指示を出す必要があるのですね。
たしかにこう頼まれて動かない人はいないでしょうし、言われた方も動きやすいかもしれませんね。
対する世間の声
そう言えば子供たちの通う小学校のPTAでAED講習会があったとき、「近くにいる人にあなたは救急車を呼んで!あなたは時計を見て!と具体的に指示してください」と教わりました。
— 佐々木 瑠璃@ちょこみん党 (@foolish_bird) October 29, 2019
救命講習の時、救急車やAEDをお願いする時、目も合わせて言って、
— aYummy (@tyula3) October 29, 2019
電話したりAED探しに言ってくれるそぶりが無かったら、どんどん他の人にお願いしていくように指導された
集団心理学の「社会的手抜き」ですね
— いしゅとんmarkⅡ (@mark11498850) October 30, 2019
周囲に人がいればいるほど、個々人は無責任になり力を発揮しなくなるというものです
自分一人の状況では救助行動出来る人も、群衆の中では無意識に誰かがやってくれるという心理が働いてしまうんです
「誰も消防車を呼んでいないのである!」と同じですね
防災訓練で毎回言われる
— ミック・IB@気力回復中 (@pawVeihfxR7pVhb) October 30, 2019
でもマジよ
職場で人がぶっ倒れた時に
名前言わなかったら
誰も動かなかった
心肺蘇生の講習を受けた方は教わることが結構多いようですね。
確かに街中で人が大勢いる場合は、自分がやらなくても他の人が…って考えに発展するのはよく分かります。
だからこそこういった具体的な指示を出すことは重要なのですね!
このことが参考になったという方は、是非シェアやいいねお願いします。
それではまた次の記事で…