叱る理由には2パターンあります。
それは愛のある叱り、もしくは自分の思い通りにならない場合の叱り。
今回ご紹介するのはとある教師と生徒との間に起こったお話です。
生徒を怒鳴り叱る教師
生徒は、塾にも通いながら必死に勉強にしがみつく、そんな頑張り屋だった。
しかし一番の苦手科目だった数学の教師から職員室に呼び出しを食らってしまった…
先生は相当イライラしている様子で生徒にこう言います。
この程度の問題をいつまでてこずってるんだ!?
お前バカなのか!?
そんなんじゃ一生希望校なんて受からないぞ!!
完全に自分の思い通りにいかないで我を失う教師。
しかし、その場を通りかかった別の学年主任の教師が叱る教師に向かってこう言ったのです。
叱る教師に通りかかった別の学年主任の教師が…
○○先生
そんな簡単な問題が早く解けるために、そんな簡単な問題を深く理解させてあげて次のステップアップした問題を解けるようにするために、僕たち教師がいるのではないでしょうか?
そんな簡単な問題を早く理解させれるような教え方を模索すべきでは?
生徒に向かって「バカ」はダメです。
立ち位置を見誤らない様にしましょう。
叱り怒り続けたって問題は解けませんからね…
さっきまで怒り狂っていた教師は全く返す言葉すらなく、出てきた言葉は「なんなんだアイツ、気持ち悪い」
必死の抵抗だったのでしょう…
そんな教師を置き、助けれくれた学年主任の先生に生徒は駆け寄り、「ありがとうございました。」と深々とお礼をするのでした…
誰もがなりうる教える立場、そして大人として色々と考えさせられるお話でした。
相手ばかりを見るのではなく、自分自身を見直すことがとても大切なのでしょうね…
引用元:cadot
この記事が「いいね!」と思ったら是非シェアいただけたら嬉しいです。
ご意見・ご感想もコメント欄にお待ちしております。
それではまた次の記事で…