2018年1月(当時85歳)男性が運転する車が歩道を自転車で走行中の女子高生二人を撥ね死傷させた事件が起こりました。 その2年後に執り行われた裁判にて検察側の禁錮4年6月の求刑に対し、無">   2018年1月(当時85歳)男性が運転する車が歩道を自転車で走行中の女子高生二人を撥ね死傷させた事件が起こりました。 その2年後に執り行われた裁判にて検察側の禁錮4年6月の求刑に対し、無">

 

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【無罪判決】女子高生死亡事故「87歳だから人を殺してもいいの?」⇒遺族「一生許すことはできない……」【群馬県前橋市】

 

2018年1月(当時85歳)男性が運転する車が歩道を自転車で走行中の女子高生二人を撥ね死傷させた事件が起こりました。

その2年後に執り行われた裁判にて検察側の禁錮4年6月の求刑に対し、無罪判決が言い渡された。

この判決に世間を驚愕し、遺族は無念の声を漏らした・・・

 

 

前橋市87歳男性女子高生死亡事故に至る過程

 

2018年1月(当時85歳)男は直線の道路を反対車線で信号待ちをする車にミラーをぶつけ、そのままの流れで歩道を自転車で走行中の女子高生二人を順々とはねていった。

 

前橋市87歳男性女子高生死亡事故の判決

 

前橋市北代田町の県道で2018年1月、乗用車で女子高校生2人をはねて死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた男(87)=同市=の判決公判が5日、前橋地裁で開かれた。国井恒志裁判長は「(事故前に陥った意識障害の)予見可能性は認められず、運転を避ける義務を負わせることはできない」として無罪(求刑・禁錮4年6月)を言い渡した。

国井裁判長は遅くとも16年7月以降、被告に低血圧やめまいの症状があったと認めつつ、「めまいの原因が低血圧であることを示す医学的根拠は見当たらない」と指摘。慢性的な低血圧によって意識障害が生じた事実はなく、医師からの指示も生活上の指導にとどまっており、検察側の「医師が意識障害を生じる恐れから運転しないように注意していた」などとする訴えは認められないとした。

引用元:上毛新聞

被告は低血圧やめまいの症状がある事は自覚していたが運転を行い、結果として意識障害を起こし、このような痛ましい事件引き起こしたことは紛れもない事実なのです。

ただし、めまい、低血圧と意識障害に医学的根拠が見当たらないという理由から被告に過失はないとされたのです。

こうなることは少なからず予想されていたはずです。

医師や家族からも「運転をしないように」と忠告されていたにも関わらず、非常に身勝手な行動を取ったのに無罪では違和感しか生まれません。

 

 

この判決を受けて被告の親族は「無罪はあり得ないと思う。被害者の方には申し訳ないの一言。親御さんの気持ちを思えば許せないと思う」と神妙な面持ちで話した。

 

無罪判決を聞いた世間の声

 

 

 

前橋市87歳男性女子高生死亡事故まとめ

2018年1月に起こった(当時85歳)の男が運転する車が女子高生2人を撥ね死傷させた事件が2年後の裁判にて無罪判決となりました。

遺族を含め、周りの人全てがその判決に納得がいかず大きな波紋を呼んでいます。

これからの高齢者ドライバーへの考え方を変えていかなくてはならない事件だったと思います。

事故は関わった人とその家族までもが不幸になる悲惨なものです。未然に防げるものは防ぐようにし2度とこのような痛ましい事故が起きないことを祈りたいと思います。

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