ある救急隊員関係者の方によるTwitter投稿が物議を醸しています。
それは昨年12月末に起こった救急車による横転事故に関するモノでした…
投稿の元となったのは、東京都昭島市で起こった救急車が横転し中央分離帯のフェンスに激突したという事故で、病院搬送後で患者は乗っていなかったことが、不幸中の幸いでした。
【3人軽傷】救急車が横転する事故、中央分離帯のフェンスに衝突 東京・昭島市https://t.co/x1xsgCGNKG
救急車は中央分離帯のフェンスに衝突して横転し、フロントガラスが粉々に。東京消防庁によると、救急車は患者を病院に搬送して戻る途中で、患者は乗っていなかったという。 pic.twitter.com/HMuRRydgyi— ライブドアニュース (@livedoornews) December 29, 2022
救急隊員の不注意とも思われてしまいそうなこの事故、しかしとある関係者によりあることが浮き彫りとなったのです。
救命救急士が救急車運転中に感じる日本の異変、その事実に「ショック」「怒りを覚える」
「こんな働かせ方されたら事故りますよ」
物議を醸している投稿がこちら…
東京の知り合いから聞きましたが、この横転事故当日、この救急隊は朝9時前に出動したきり一度も消防署に帰れず7件目の帰りだったそうです。
— QQsha (@119QQ119) January 9, 2023
そりゃこんな働かせ方させたら事故りますよ。隊員以外乗っていない帰署途上で、一般車両や歩行者の巻き添えもなかったことがせめてもの救いです。
幹部は→ https://t.co/x85JVnUhsa
この機関員に謝罪と感謝をしないといけないですよ。「こんなに働かせてしまって申し訳ない。一般人は誰もケガをさせないでくれてありがとう」と。
— QQsha (@119QQ119) January 9, 2023
でも消防組織になると、居眠りなんてけしからん!処分だ!となるのでしょうか。
この隊だけでなく、→
ほとんどの救急隊がこのよう出動状況だそうです。うちも同じです。一人の機関員のせいじゃないですよ。#救急隊は限界です
— QQsha (@119QQ119) January 9, 2023
横転事故当日、救急隊は朝9時前に出動したきり一度も消防署に帰れず7件目の帰りだった…
そして、ほとんどの救急隊がこのような出勤状況を強いられていると言うのです。
この裏に隠された過酷な現場状況に対し、多くのユーザーからコメントが寄せられることとなりました…
- 時々じゃなくて出勤すると毎回こんな状況らしいですからね。病院選定に時間を要して依頼した市民から酷いこと言われたりも。
- 患者の命より、救急隊の労働環境を整えるほうが大事だと思う。救急隊あってこそ、命を救えるのだから。
- 事故じゃなくて公務災害
- 救急車が横転しているこの写真、本当にショックでした。 いつも安全運転心がけているはずの救急隊の方達を、こんな状態になるまで追い詰めないで欲しいです。
この現実を一人でも多くの方に知っていただくためにも、是非「いいね」「シェア」いただけましたら幸いです。
それではまた次の記事で…