85歳の落語家・林家木久扇が27日、「24時間テレビ46 愛は地球を救う」内の「チャリティー笑点」生放送中に来年3月をもって日本テレビ系演芸番組「笑点」(日曜・後5時半)の大喜利レギュラーを卒業すると発表しました。
メンバー達に囲まれるように座り、木久扇さんは…
「わたくし、林家木久扇は来年の3月をもって『笑点』を卒業したいと思います」
「芸というものは次の世代にバトンタッチしなくちゃいけません。私の座布団の芸も新しい人にバトンタッチいたします。今年の『24時間テレビ』のテーマは『明日のために、今日つながろう。』なので、私も背中を押された。」
と24時間テレビのテーマに後押しされたことを語り、更にこう続けます。
「大変面白くなってまいりました。私の(後任の)1枚が加わって、また新しい風が吹いて、笑点がうんと面白くなります」
「と言ったって、わたくしはやめたわけではない。『笑点』になにかあれば駆けつけますし、高座でも落語を続けてまいります」
と噺家としてまだまだ現役を貫くことを宣言。そして最後には
「そういうわけで、昇太(司会の春風亭昇太)さん、2000万円ください」
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と木久扇さんらしいジョークでお茶の間を和ませるのでした。
■実際の映像
木久扇師匠 来年の3月をもって笑点を卒業#笑点 pic.twitter.com/IsgBoQTMyL
— ちーぼー (@ch160w) August 27, 2023
突然の発表に世間からは…
- 自分が子供の頃から、歌丸さんと共に日曜日夕方といえば…の方でした。
寂しくなりますが、今までありがとうございました! - 泣けて笑える
- 長年のご出演、ありがとうございました。楽しませて笑わせていただきました。
- 歌丸さん、円楽さんも事情で居なくなってしまったけど木久扇さんまでも居なくなるなんて…
前の笑点が恋しくなるな
子どもでも分かりやすいネタや、無二のキャラで多くの人から愛されてきました。
初代司会・立川談志さんから現6代・春風亭昇太さんまでを見届けてきた唯一の存在の木久扇さん。
本当に長年に渡りお疲れ様でした。
それではまた次の記事で…