SNSで過去に話題を集めた素敵エピソードをご紹介します。
学校での勉強、好きな教科・嫌いな教科、誰もがあったはずです。
その中には教えてくれる先生が大きく影響していたなんてこともあったのではないでしょうか…
今回ご紹介するのは、ある男性が学生時代に嫌いだった教科を、先生のある対応によって好きになったという素敵エピソードです。
国語が好きになった教頭の素敵対応
TwitterユーザーのO_samuさんが当時中学1年生だったときのこと、学校の課題で読書感想文を書くことになったと言います。
しかし、国語が好きではなかった投稿主は
「つまらん」
とだけ書き、先生に提出するのでした。
すると、それを受け取った教頭先生(元国語教員)から、「なにがつまらないか箇条書きにして持っておいで」と言われ、その通りに書き綴り再度先生の元へ。
教頭先生はその場ですらすらと言葉を繋ぎ合わせ、更にその文章に2人で言葉を足していくと400文字の原稿用紙が10枚程にまで膨れ上がっているのでした。
そして、出来上がった物を最後に読み返すように言われ、
「これが評論というものなんだよ。よくがんばったね」
と一言。
O_samuさんはこのエピソードをきっかけに国語が大好きになったと当時を思い返されていました。
■実際の投稿
中学1年の時、読書感想文に「つまらん」とだけ書いた。すると何故か教頭先生(元国語の教員)に呼ばれ「なにがつまらないか箇条書きにして持っておいで」と言われ、それを書いて持って行くとその場でするすると繋げてくれた(続
— O_samu@ぬこバカ一代 橋本諦舟斎義平 (@odoru_samurai) August 1, 2017
そうしてそれに僕がまた書き足して教頭先生も書き足して・・・と何度か繰り返していると400字原稿用紙が10枚くらいになった。最後に出来上がったものを読み返すように言われ、そうすると「これが評論というものなんだよ。よくがんばったね」と言われた。僕は国語が大好きになった。
— O_samu@ぬこバカ一代 橋本諦舟斎義平 (@odoru_samurai) August 1, 2017
この素敵すぎるエピソードには多くのコメントが…
- それが教育というものなんだよ。…って思う。
-
ひねくれ者を正すなんてコトはせずに、ひねくれさせて「面白さ」を教える...うん、すごい。
- この話を聞いて とても気持ち良くなりました!
こんな素敵な先生に出会えたら……と思わずワクワクしてしまう、そんな素敵なエピソードでした。
「素敵」「感動した」って方は、是非「いいね」いただけましたら幸いです。
それではまた次の記事で…