太平洋戦争末期、戦況悪化の打開策として開発された人間魚雷「回天」、潜水艦に大量の爆薬を積み、特攻員一人だけで乗り込み敵艦にそのまま体当たりをする自爆戦法。
そんな回天の特攻員であった青年が家族宛に残した最後の肉声の遺書が見つかった…
お国の為とは言いつつも、本当は大好きな家族の元で生きて暮らしたい思いが本当に悲しく切ないです。
回天特攻隊員の青年が家族に残した最後の肉声
「父よ、母よ、弟よ、妹よ。そして長い間育んでくれた町よ、学校よ、さようなら。本当にありがとう」
「僕は、もっともっと、いつまでも、みんなと一緒に楽しく暮らしたいんだ」
「しかし僕はこんなに幸福な家族の一員である前に日本人であることを忘れてはならないと思うんだ」
「みんなさようなら元気でいきます」
本当は生きていつまでも家族と一緒に暮らしたかったのでしょう…
その気持ちとは裏腹にお国の為に自分の命と引き換えに戦わなくてはならない…
辛く悲しい思いが伝わる本当に切ないメッセージです。
■実際の肉声の映像
対する世間の声
この人は何故こんなに力強く喋れるのだろう。
何故こんな勇敢な若者を失わなくてはならないのだろう。
よくこんな残酷な武器思いつくよな
「本当にありがとう」
一見普通に言っているように聞こえる
しかしこれを録音していたとき、彼はどんな顔をしていただろうか
戦争を起こすのは老人
戦争で死ぬのは若者
悲しいけど、
まずは感謝ですよね。
日本のために命をかけて戦ってくださって本当にありがとうございました。
もし来世があるならば、どうか長生きしてください。
今後も同じ悲しみを繰り返さない為にも、戦争の悲劇は日本人として語り継いでいかないといけないことでしょう…
しかし今も世界のどこかで人同士の争いが繰り広げられていると思うと本当に胸が苦しみます。
この思いが多くの人に届くように是非シェアやいいねをいただけましたら幸いです。
それではまた次の記事で…