７月名古屋市緑区の横断歩道で、6歳の女の子と散歩中の犬が車にはねられ亡くなりました。
左手を上げて、飼い犬と一緒に横断歩道を渡る女の子。
このあまりにもショッキングな事件から約２か月後の9月14日、車を運転していた91歳の男性が飼い主の家族のもとに謝罪に訪れたのです。
次の瞬間、車が突っ込んできます。
そこで交わした会話の中で運転手の口から出た言葉は本当に信じ難いモノだったのです…
謝罪に来た91歳運転手の信じ難い言葉
～交わされた実際の会話～
女の子の祖父：
「事故のことも覚えていない？」
男性(91)：
「覚えていないです。ぼーっとして運転してね」
男性(91)：
「（車には）自動ブレーキがついているんですわ。物に近づいたら止まる仕組みになっている。結局ワンちゃんが低いから止まらなかったと思う」
女の子の祖父：
「一歩間違えたら、孫が犠牲になっていたかもしれないんですよ。分かります？」
男性(91)：
「（女の子じゃなくて）よかったなと」
女の子の祖父：
「いや、よかったじゃなくて。いつも可愛がっていたワンちゃんが、突然いなくなっちゃったわけですよ。その悲しみって分からないでしょ、あなた？」
男性(91)：
「（女の子が）小学校に入るまでに、なんとか元の笑顔に戻ってほしいなと。ごめんね」
女の子の母親：
「（娘は）『おじいさんも朝陽もかわいそうだった』と言っていました。なんとも言えない気持ちですね。子供に怖い思いをさせて申し訳ないというのは伝わりましたけれども。『お子さんじゃなくてよかったわ』という風でしたけど、こちらとしては家族を失っているので、何もよくないんですよね。朝陽の死は本当に無念です」
■謝罪に来た91歳男性「覚えていない」
「覚えていないです。ぼーっとして運転してね」
「（女の子じゃなくて）よかったなと」
飼い主家族の心を踏みにじるような言葉の数々、謝罪で来たはずが逆に怒りを買ってしまう結果となってしまいました。
最後には免許返納を約束したとは言え、女の子が負った心の傷は決してすぐに癒えることはないでしょう…
世間からは91歳運転手に対し非常に厳しい意見が寄せられることに……
- こんなのが運転している世の中。恐ろしい。
- こんな高齢者に免許を交付している事が問題だと思うんですけどね。制度を変えないと。
- 車の運転でぼっーとして運転していたら もうそこでダメでしょ 自分で事故を起こした自覚がまったくないのか 他人事みたいに聞こえる
- 女の子の涙が泣けてくる。女の子は辛いのにお爺さんまで心配してあげて優しい子だ。
- これ以上犠牲者が出ないように国が何とかしないと！
東池袋自動車暴走死傷事故で話題となった免許返納、やはりこれ以上犠牲者を増やさない為にも国として何らかの策を進めていく必要があるのでしょう…
是非多くの方に知っていただきたいニュースです。『シェア』いただけましたら幸いです。
それではまた次の記事で…